2026年6月24日、Co-Creation Academy第6回を開催しました。
今回の講師は、FUTURE DESIGNERS / EVERY DAY IS THE DAY クリエイティブディレクター・Co-CEO 佐藤夏生氏。テーマは「共創プロジェクト設計① 共感と推進を生む『ものがたり=アイデア』づくり」
共創を生み出すために欠かせない「アイデア」の考え方や磨き方、そして人を巻き込み社会を動かすための言語化について、講義とワークショップを通して学びました。
共創は「アイデア」から始まる
佐藤氏は冒頭、「共創は簡単ではない」と語ります。
企業では通常、上司からのミッションや受発注によって仕事が動きます。一方で共創は、「誰かに指示された仕事」ではなく、自らの想いから立ち上げ、人を巻き込みながら社会を動かしていく活動です。
だからこそ、「共創が難しいのは、個人の能力ではなく、これまでの仕事の仕組みそのものが共創向きではなかったから。」という視点が示されました。
そして今は、企業の中にいながらでも、自分の想いを起点に社会を変えていける時代になっていると語りました。
アイデアは「センス」ではなく「技術」
講義の中で最も印象的だったメッセージが、「アイデアは才能ではなく、技術である」という言葉です。
日本ではクリエイティブやアイデアを体系的に学ぶ機会が少なく、「自分にはセンスがない」と考える人も少なくありません。しかし佐藤氏は、
アイデアは誰でも鍛えられる
発想には技術がある
学び、実践することで身につく
と説明しました。つまり、クリエイティブとは一部のデザイナーだけのものではなく、すべてのビジネスパーソンに必要な能力だという考え方を伝えました。
ワークショップ
後半は、講義で学んだ考え方をもとに、参加者それぞれがアイデアを言語化し、グループで磨き上げるワークショップを実施しました。

最後は、チームごとにアイデアを発表。佐藤氏がそのアイデアに対し、鋭い視点で考察を伝えることで、そのアイデアがブラッシュアップされていくプロセスを学びました。
Co-Creation Academyでは、今後もこうした実践的な学びを通じて、参加者一人ひとりが共創を生み出す担い手となることを目指していきます。

