【実施レポート】Co-Creation Academy Session 07:プロトタイプ開発 「コンセプトはうまく伝わるか?反応はどうか?を確認する」

レポート

2026年7月22日、第7回Co-Creation Academyを開催しました。

今回の講師は、FUTURE DESIGNERS / 株式会社Q0 代表取締役社長 林 千晶氏。プロトタイプ開発「コンセプトはうまく伝わるか?反応はどうか?を確認する」をテーマに講義とワークショップを実施しました。

プロトタイプは完成品をつくることではなく、アイデアを素早く形にし、ユーザーに見せて反応を得ながら改善を重ねるためのプロセスです。参加者は、「まず作ることで学ぶ」という考え方を理解し、自身のプロジェクトへ落とし込む方法を学びました。

プロジェクトの目的(WHY)を明確にする

プロトタイプ制作に入る前に、チームで共有すべきこととして、なぜ取り組むのか(背景)、誰のどんな課題を解決するのか(目的)、何を実現するのか(スコープ)を整理することの重要性が紹介されました。「WHY」が明確になることで、プロジェクトを継続する原動力となり、チーム全体の方向性を揃えることにつながります。

MVP(Minimum Viable Product)の考え方

講義では、MVP(Minimum Viable Product)についても学びました。
プロトタイプは完成品ではなく、「まだ少し恥ずかしいけれど、人に見せて反応をもらう」くらいの段階で公開することが、より多くの学びにつながると説明されました。重要なのは、自分のアイデアの正しさを証明することではなく、ユーザーとの対話を通じて新たな発見を得ることです。

グループワークと発表

講義後は、「ペーパープロトタイプ」をテーマにグループワークを実施しました。完成度ではなく、「伝わるか」「反応を得られるか」を重視し、短時間でプロトタイプを制作しました。

今回の講義では、プロトタイプは「完成品をつくること」ではなく、アイデアを素早く形にし、実際のユーザーとの対話から学びを得るための手法であることを学びました。参加者は、「まずつくる、試す、改善する」というプロセスを体験し、今後のプロジェクト開発に向けた実践的な視点を身につけました。

11月に開催するSIW2026でのピッチに向けて、より実践的なプログラムとグループワークにはいってきました。各チームがどのような発表をするかご期待ください。