NOVUS FUTURE DESIGN AWARD 2022 エントリー開始

プレスリリース

2022年11月に開催した「SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 2022」にて、新しい発想や視点で社会を良い方向に導く企画やクリエイティブアクションを表彰する「NOVUS FUTURE DESIGN AWARD 2022(以下、NFDA)」のアイデア募集を発表しました(https://youtu.be/fdkEp3R84z4)。受賞作は、渋谷区やパートナー企業とともに、実現に向けて動く実践型アワードで、コミュニケーションやデザインだけでなく、テクノロジーやサービス、研究、コンテンツアイデアなど誰でも自由に参加が可能です。

昨年のNFDA2021の最終選考会で最優秀賞に選ばれた「画のないグルメガイド」は、10月13日(世界視力デー)に渋谷で配布を開始し、メディアに取り上げられるなど大きな話題となりました。
渋谷を舞台に実装して多様で明るい未来をつくるアイデアのご応募をお待ちしています。

実施概要

名称:NOVUS FUTURE DESIGN AWARD 2022
日程:2022年11月7日(月) テーマカテゴリー/審査員発表(SIW2022内にて)
2022年11月7日(月)~2023年2月6日(月) 募集期間
2023年2月20日(月)~3月3日(金) 一次審査 ※書類審査
2023年3月中旬(予定) 最終審査 ※プレゼンテーション審査
主催:一般社団法人渋谷未来デザイン
メインパートナー:アクシスコンサルティング株式会社
審査パートナー:株式会社フェローズ、JIBUN HAUS.株式会社、一般財団法人渋谷区観光協会、WEEKEND有限責任事業組合
公式サイト:https://social-innovation-week-shibuya.jp/award/

表彰:
最優秀賞100万円 / 副賞アクシスコンサルティング コンパスシェア
部門賞10万円 / 副賞:アクシスコンサルティング コンパスシェア
アワードの受賞チームには、さまざまな領域のプロのコンサルタントに1時間から相談できるスポットコンサルティングサービス「コンパスシェア」を提供し、受賞アイデアの実装化をサポートします。

※「コンパスシェア」について
「コンパスシェア」は、企業の経営や事業における課題を、さまざまな領域のプロのコンサルタントに1時間から相談できるサービスです。2022年7月27日よりサービスを開始し、戦略コンサルタント経験者や経営企画、ITコンサルタントをはじめとした、想定を上回る数のコンサル会社在籍者もしくはコンサル業務経験者が登録しています。経営・事業課題を抱える全国の法人のみなさまのお悩みに対し、その糸口を発見できるサービスです。
https://con-path.axc.ne.jp/

審査員

・澤邊芳明 ワントゥーテン 代表取締役社長 CEO
・東浦亮典 東急株式会社 常務執行役員 フューチャーデザインラボ・沿線生活創造事業部長
・長田新子 一般社団法人渋谷未来デザイン 理事・事務局長
・久保田夏彦 一般社団法人渋谷未来デザイン コンサルタント
・小池ひろよ 一般財団法人渋谷区観光協会 理事・事務局長
・牧野圭太 DE Inc. 共同代表
・金山淳吾 一般財団法人渋谷区観光協会 代表理事

エントリーテーマ(部門)

Culture Design
新たな都市文化創造に関するアイデア
音楽、文学、アート、料理、スポーツなど、あたらしい文化芸術を探索するためのカテゴリー。アートを活用したアイデアや、新しいアートそのものの応募でもかまいません。文化芸術は人が生きるために不可欠なものです。文化・芸術の可能性を追求し、社会に実装していきたいと思います。

Woman’s Wellness
女性が輝ける社会創造につながるアイデア
今を生きているすべての女性が、自分のこころとからだに向き合える社会をつくるためのソーシャルアクションを考えるカテゴリー。毎日がもっとここちよく、世界がもっと、あたたかくなっていくようなアクションを渋谷の街からつくっていきたいと考えています。

Play Diversity
多様性に溢れる社会や観光都市を推進するアイデア
子供も、若者も、シニアも、障害のある人も、LGBTの方も、外国人も全ての人が自分らしくいられる社会や観光都市を推進するためのアイデアを考えるカテゴリー。多様な視点で社会や都市の可能性を考え、形にしていきたいと考えています。

U19
19歳以下の方
U19部門は、19才以下の方が応募する部門です。ジャンルはなく、自由に応募してください。若い人ほど未来に近い存在であり、そこから見える課題、生まれるアイデアは特別なものだと考え、この部門を設置しました。※他カテゴリーと重複可

Good Aging
55歳以上の方
Good Aging部門は、55才以上の方が応募する部門です。ジャンルはなく、自由に応募してください。数年後には、平均年齢50歳を超えるといわれる、超高齢化社会の日本では、シニア世代の人たちの視点やアイデアがより重要になってきます。それらを社会に実装していくことを目指して、この部門を設置しました。

エントリーフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfA1lcIdXaous2iDSIGGf-GFCOkLx1VZFO2CiezyTghmfcxog/viewform

 

NOVUS FUTURE DESIGN AWARD 2021 最優秀賞 「画のないグルメガイド」

受賞者 大川将平さん(右)、北浦俊さん(左)のコメント

これまでも2人でいろんなアイデアコンペに応募してきましたが、実現しない企画をつくり続けることに疑問を抱いたことがありました。そのようなこともあり『NOVUS FUTURE DESIGN AWARD』の受賞企画は、渋谷区という、アイデアを実装するフィールドが用意されていることに大きな期待をもって応募しました。
企画を考えているときに、実際に視覚障がいをもつ方が集う協会へ行って、途中段階の企画を見てもらったときに、皆さんと食事に行って、目の見えない、見えにくい方々がこの企画を喜んでくれたし、彼らから出てくる言葉もユニークで、色々なアイデアが思い浮かび、この企画は「賞を取りたい」という気持ちよりも「実現させたい」という思いが強くなりました。
渋谷は新しいことにチャレンジする理解が進んでいて、このプロジェクトに対して多くの方がサポートしてくれることに驚いています。渋谷区から色々なアイデアを発信して、「渋谷区っていいよね」「日本で一番最初にやるならまず渋谷区だよね」と思える人を増やしていきたいと思っています。


「画のないグルメガイド」について詳しくはこちらをご覧ください。
https://fds.or.jp/pressrelease/445/