子ども第三の居場所「みらいの図書室」が開所

プレスリリース
様々な環境の子どもたちが集まり、未来への関心や共感性、生き抜く力を高めていくことを目的とした地域支援事業。子育て・教育に関するプログラムの開発及び提供していただくパートナーを募集します。

公益財団法人日本財団(以下:日本財団)の助成のもと行う、子ども第三の居場所「みらいの図書室」を児童青少年センターフレンズ本町にて開所しました。

プロジェクト概要

みらいの図書室は、様々な環境の子どもたちが集まり、未来への関心や共感性、生き抜く力を高めていくことを目的とした地域支援事業です。
毎週火曜日から木曜日、放課後の宿題サポートに加えてデジタルツールを活用したクリエイティブプログラムや、SDGs視点での社会教育、実験、体験学習のプログラムを実施します。学校でも家でもない、安心して過ごせる居場所を築くとともに、子どもたちの好奇心や創造性をより豊かに育むことを目指していきます。

2021年度実施プログラム

みらいの図書室では、「自分(わたし)のみらい」「まち(渋谷)のみらい」「地域のみらい」3つの視点からプログラムを構成しています。

・天気のふしぎ
気象や環境について、気温や天気の変化など身近なことから学ぶ体験型学習プログラムです。月1回、気象予報士によるによる実験や工作、発表などのワークショップを中心に、気候変動などSDGsへの好奇心や興味を育むことを目指します。

・プロジェクションで遊ぼう / 何でもスキャニング
3Dスキャナー、3Dプリンター、プロジェクターなどを用い、新しい視点で物事に気づくデジタルファブリケーションを活用したプログラムです。「見る」「知る」「やってみる」「学ぶ」というワークショップを中心に想像力とコミュニケーション力を育むことを目指します。

・ストーリーをつくろう
好きな漫画の感想文を書く、好きなセリフやシーンを発表する、ストーリーを作成するなど漫画を活用したプログラムです。自分で書いた絵や、写真、自分で撮ったポーズなどを使って、4コマ漫画やストーリーを組み立てるワークショップを中心に多様性や自己表現力を育むことを目指します。

・ダブルダッチチャレンジ
渋谷未来デザインが実施する、ストリートスポーツ振興及びマナー向上の啓蒙を目的とし、15歳以下を対象にしたストリートスポーツプロジェクト「NEXT GENERATIONS」事業からのプログラムです。ダブルダッチに挑戦し、練習を重ね最終日にはパフォーマンスの発表をします。スポーツにより勇気や自信、協調性やコミュニケーション力を育むことを目指します。

・見つけよう!「まちいさん(遺産)」
自分たちの住むまちの、特徴あるものを見つけることを通じて、まちへの理解、愛着を高めるプログラムです。「ササハタハツまちラボ」よりまち遺産探検隊にご協力いただき、身近な「まち遺産」を発見し、地図を完成させるワークショップを中心に地域というコミュニティの一員としての意識を育むことを目指します。

・デザイン
身近にあるデザインについて、見て、触れて、考えて、表現していくことを学ぶプログラムです。お絵かきや工作を通じて表現することの楽しさに触れるだけでなく、新しい視点や物事の捉え方を身につけて想像力を豊かにしていくことを目指します。

・遊びと学びの時間
遊びの中には様々な発見や新しい出会いがあります。好奇心が芽生える様々な分野の動画コンテンツを教材として実施するプログラムです。学校の授業とはちがったアプローチで新しい発見を楽しむことを目指します。

みらいの図書室「天気のふしぎワークショップ」実施レポート

2022年2月15日(火)日本財団 子ども第三の居場所「みらいの図書室」では天気のふしぎワークショップが行われました。第2回目となる今回のテーマは「雪と氷」。
「雪はなぜできるの?」「重さってどのくらい?」「雪の結晶にはどのような種類があるの?」様々なクイズや実験を通じて理解を深めていきました。「雪は天から送られた手紙であるー中谷宇吉郎」、雪を観察することで雲の上の気温や湿度も分かることを知り、身のまわりでの一つ一つの事象がそれぞれに関係し合っていることを学びました。

プログラム後半では-70度を超える国々の生活についても触れ、気候による環境の変化や違いについても知ることができました。
ワークショップ中は疑問を投げかける場面や、積極的に手をあげてクイズに回答する子どもたちの姿が見られ、体験を通じて好奇心が刺激される様子がうかがえました。


プログラム企画制作:株式会社ウェザーマップ
メイン講師:國本未華 ( 気象予報士・防災士 )

プロジェクト参画について

みらいの図書室では、子育て・教育に関するプログラムの開発及び提供していただくパートナーを募集します。

<実施概要>
期間:令和4年4月〜5年3月31日
場所:児童少年センターフレンズ本町 ( 図書室 )
時間:毎週火・水・木曜日の16:00〜17:00の1時間程度
対象:小学1〜4年生の最大25名 ( 2022年3月時点 9名 )
協賛金:30万円(1年間)
協賛メリット:児童青少年センターフレンズ本町内の施設、付帯設備を活用して最大年12回( 1回/月 ) のプログラム実施が可能
・プログラム開始月から1年間の契約となります。
・ 実施しない月がある場合も問題ありません。尚他のプログラムとの兼ね合いもあるため繰り越しなどの対応は原則お受付できません。
・ 1回/週×3ヶ月=12回での短期的な実施などもご相談ください。
・ 実施会場は原則施設内、図書室となります。別途ご希望がある場合はあらかじめご相談をお願いいたします。
※コロナウィルスの影響や災害など施設が止むを得ず閉館となる場合等においてはプログラムの中止を判断させていただく場合もございます。
付帯設備:
大型スクリーン(2面)、プロジェクター×2台、音響設備(スピーカー)、プリンター×2台など
お申込み・お問い合わせ先:mirai@fds.or.jp

「子ども第三の居場所 みらいの図書室」拠点とは

「みらいの図書室」は、子ども第三の居場所学習・生活支援モデルとして、主に小学生を対象に宿題のサポートに加えて様々なデジタルツールを活用したクリエイティブプログラムや、SDGs 視点での社会教育、実験、体験学習のプログラムを提供し、未来への関心や共感性、生き抜く力を高めていくことを目的とした地域支援事業です。

「子ども第三の居場所」とは

子どもたちが安心して過ごせる環境で、自己肯定感、人や社会と関わる力、生活習慣、学習習慣など、将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。
同時に、学校や地域、専門機関と連携し、「誰一人取り残されない地域子育てコミュニティ」のハブとしての機能を担っていきます。現在全国に74ヵ所設置され、2025年度までに全国500拠点の開設を目指しています。(2022年1月現在)
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place