渋谷区公認、配信プラットフォーム「バーチャル渋谷」を 5月19日からオープン

プレスリリース

5月19日のオープニングイベントに若槻千夏やSEKAI NO OWARI “DJ LOVE”、VTuber、宇川 直宏がアバターで登場!
バーチャル世界のスクランブル交差点で異色のゲストが攻殻機動隊トークを繰り広げる

「バーチャル渋谷」は、自宅に居ながらも活動を止めることなく、アーティストのライブやアート展示、トークイベントなど「渋谷」らしいコンテンツを発信・体験できることをコンセプトとしており、先端テクノロジーとエンターテイメントを組み合わせることでバーチャルイベント会場と、リアルな渋谷の街と連携し同一コンテンツを表現するデジタルツイン(ミラーワールド)の2つの体験を提供していきます。

本プラットフォームは、11月開催の渋谷区共催事業“SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 2020 (SIW)“における都市型イベント会場としても展開する予定です。

なお、2020年5月19日のオープニングイベントとして、「バーチャル渋谷」上のスクランブル交差点にて、「攻殻機動隊 SAC_2045」を含む「攻殻機動隊」シリーズのファンである、SEKAI NO OWARI “DJ LOVE”や、にじさんじ所属バーチャルライバー アンジュ・カトリーナの他、渋谷未来デザイン フューチャーデザイナー 若槻千夏、S/U/P/E/R DOMMUNE代表 宇川直宏らがアバターとして登場する、LIVEトークイベントを実施する予定です。
デジタルツイン(ミラーワールド)におけるイベントは今夏を予定しています。

「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」は、「渋谷」における経済や文化の流れを止めずに、エンターテイメントで新しい体験価値を創出することで、文化創造都市である「渋谷」をサポートしていきます。

オープニングイベント「#渋谷攻殻NIGHT by au 5G」

生粋の攻殻機動隊ファンが「バーチャル渋谷」にアバターで集結。
最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』の世界とも融合したバーチャル渋谷のスクランブル交差点で攻殻機動隊シリーズの魅力について熱く語ります。

このテーマでなければ絶対に集結しない異色のゲストと共に攻殻機動隊ワールドに陶酔できるトークイベントです。

<日時>
2020年5月19日 19時00分~19時45分
<出演>
・渋谷未来デザイン フューチャーデザイナー:若槻千夏
・アーティスト:SEKAI NO OWARI“DJ LOVE”
・S/U/P/E/R  DOMMUNE 代表:宇川直宏
・にじさんじ所属バーチャルライバー :アンジュ・カトリーナ

参加方法

バーチャル渋谷は、VRデバイス、スマートフォン、PC/Macからご参加いただけます。
参加にはclusterの無料アカウント作成と、ご利用されるデバイス用のclusterアプリのインストールが必要です。

またイベントの様子は、YouTube Live、渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト 公式Twitterでも同時中継します。

参加は<こちら>から

<1> clusterアカウント作成
clusterのウェブサイト
にアクセスいただき、画面右上の「ログイン/新規登録」からアカウントを作成してください。

<2> アプリダウンロード
https://cluster.mu/downloadsより、ご利用になられるデバイス用のclusterアプリをインストールしてください。
なおVRデバイスを使用してのご利用には、clusterアプリのほかSteamVRのインストールが必要です。

<3>イベントへの参加
「#渋谷攻殻 NIGHT by au 5G」のイベントページにアクセス後、ページ下部の「会場に入る」というボタンをクリックするとイベントに参加できます。

※アプリがダウンロードされていない場合は、自動的にインストーラのダウンロードが始まります。また、ライブ配信を視聴する場合は、以下のURLよりご覧いただけます。

YouTube Live:https://youtu.be/MO7gqj2LEjs

渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト 公式Twitter :https://twitter.com/shibuya5g

Netflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』

近未来SFの金字塔「攻殻機動隊」、神山健治 × 荒牧伸志による2045年の未来像
全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる公安9課が、今再び電脳犯罪に立ち向かう

情報ネットワークとサイボーグ(義体)技術の発達により人々の意思が“電脳”に繋がれた近未来において電脳犯罪に立ち向かう全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる攻性の組織、攻殻機動隊。1989年に士郎正宗により発表された原作コミック『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を起源とし、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群が展開され、その先鋭的且つ圧倒的な世界観とビジュアル表現により、全世界のクリエイターに影響を与えてきた近未来SFの金字塔が新たな未来像を提示する。
『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズの神山健治と、『APPLESEED』シリーズの荒牧伸志が共同監督としてタッグを組み、田中敦子、大塚明夫、山寺宏一ほか『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズのオリジナルキャストが集結。迫力のサイバーパンクアクションと、草薙素子たちの全く新しい物語が描かれる。制作はProduction I.G × SOLA DIGITAL ARTS。
Netflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』は、Netflixにて全世界独占配信中。

作品公式サイト:www.ghostintheshell-sac2045.jp
Netflix作品ページ:www.netflix.com/ghostintheshellsac_2045

「バーチャル渋谷」概要

「バーチャル渋谷」では主に2つの体験をお楽しみいただけます。

1つめの体験は、バーチャルイベント会場で開催されるさまざまなオンラインイベントです。お客さまはご自宅からスマートフォンやPC、VRデバイスを使ってイベント会場となる「バーチャル渋谷」に参加できます。
アバターを使って会場内を自由に動き回りながら、たくさんの観客と同じ空間を共有し、インタラクティブなオンラインイベントをお楽しみいただけます。
イベントの様子は動画配信サービスなどでも配信し、渋谷の新たなイベント会場・発信スタジオとして展開してまいります。イベント会場は、現実の渋谷にバーチャルならではの演出や装飾を加えた特別な空間となっております。

2つめの体験は、これまで実際に渋谷に行かなければ体験できなかった「XRアート」などのXRコンテンツです。
リアルな渋谷とつながったもうひとつの渋谷を回遊しながら、さまざまなXRコンテンツをお楽しみいただけます。
XRコンテンツは、リアルとバーチャルのそれぞれの渋谷の同じ場所で、同一のものを展開。渋谷の「デジタルツイン」として、リアルとバーチャルの双方をエンターテイメントで拡張していきます。

コンセプト

・渋谷らしいコンテンツを発信する「場所」をバーチャル空間上に構築。今後、「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」参画企業等とのコラボレーションを予定。

・渋谷を代表するスクランブル交差点のスポットを回遊可能。スポットは随時拡大予定。

・各スポットでは、リアルな“渋谷”と同様にアーティストによるライブや、トークショー、アート展示などのエンターテイメントが体感できるオンラインイベントを随時開催。

・5Gや最先端のテクノロジーを駆使し、どこからでもアクセスでき、時間や場所など従来の制約を超えた5G時代のエンターテイメントを提供。

・リアルな渋谷の街と連携し同一コンテンツを表現するデジタルツイン(ミラーワールド)のデジタルとリアルが融合する世界を実現。

利用料金

無料

協力企業

クラスター株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:加藤直人):
バーチャルイベントプラットフォーム「cluster」を運営。バーチャルイベント会場において「cluster」を用いた技術協力。

株式会社Psychic VR Lab(本社:東京都新宿区 代表取締役:山口征浩):
VR/ARクリエイティブプラットフォーム「STYLY( http://styly.cc )」を提供。デジタルツイン(ミラーワールド)において「STYLY」を用いた技術協力。

コメント

長谷部健 渋谷区長

新型コロナウイルスの感染拡大が続き、緊急事態宣言が発令され、多くの皆様の生活にも不自由をきたしています。そういった状況下であるからこそ、渋谷らしい解決策や動きが必要だと感じています。
これまで未来の渋谷のために計画しても実現に時間を要していたこと、自治体だけでは実現できなかったことをさまざまな企業や人と共に一丸となって、今こそ日本が誇れるカルチャーを持つ「渋谷」の未来のカタチを推し進める時が来ました。第2の渋谷である「バーチャル渋谷」は、無限の可能性を秘めていると考えています。
この状況を乗り越えるためではなく、渋谷がサスティナブルなカルチャー発信の先駆者となれるようチャレンジし続けます。

渋谷未来デザイン理事・事務局次長 長田新子

新型コロナウイルスの感染拡大防止ということで、多くの人々や事業者に自粛生活が強いられています。本来エンターテイメントは、人々に生きる喜びやモチベーションを与え、日々の生活を豊かにします。だからこそ創造文化都市を目指す渋谷は、この時期に形は変えながらも文化活動をつなぎ続け、発信していくことに意義があると考えます。
渋谷5Gエンターテイメントプロジェクトは、多様な主体が知識とリソースを提供し、オープンイノベーションによって都市の未来像とエンターテイメントの力を、テクノロジーを駆使しながらカタチにすることをミッションとして生まれました。このような状況下でも、共通の想いを持つパートナーの皆様を含めた多くの仲間と今できることを前向きにやりつつ、将来を見据えた実験を繰り返し、事態が収束した際にはリアルな渋谷に新たな体験価値が生み出されることが、これからの社会への貢献につながると信じています。

渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト:新参画企業

「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」では、これまでの33社に加え、新たに17社を加えた合計50社の参画企業だけでなく、渋谷に携わるさまざまなカルチャーや、渋谷とともに生きる人々と次世代の渋谷を創造していきます。

https://shibuya5g.org/

<新規参画企業>
カシオ計算機株式会社 / kakimoto arms / 株式会社ピクス / 東京メトロポリタンテレビジョン株式会社 / 株式会社イマジカデジタルスケープ/ 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント / ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社 / ぴあ株式会社 / みずほ情報総研株式会社 / 株式会社みずほ銀行 / 株式会社プレイブレーン / クラスター株式会社 / SUPER DOMMUNE / MOMENT FACTORY / 株式会社 クリエイティブマンプロダクション / 株式会社ナターシャ / SHOWROOM株式会社