2022年度のご挨拶および事務局新体制のお知らせ

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2022年度のご挨拶

渋谷未来デザインは、多主体が連携したまちづくりプロジェクトを実施し、多様性を許容する渋谷の懐の深さを保持発展させつつ、様々な社会課題を解決し、そして新しい渋谷の未来をデザインするために設立されました。渋谷区と密に連携し、渋谷区が目指す基本構想実現を加速させるべく、これまで様々な事業を進めながら、渋谷を国内並びに世界に向けて発信してまいりました。

その渋谷未来デザインも、今年度で5年目を迎え、社会的評価も高まりつつありますが、これもひとえに企業、地域団体、教育機関、連携自治体、そして渋谷区の皆様のご理解やご協力の賜物であり、心より感謝申し上げます。

今年度は、新事務局長に長田新子が就任し、一層充実した体制を構築いたします。そして、渋谷のもつ多様な価値を発見・育成・創造する活動をこれまで以上に展開し、国内外に発信してまいります。引き続きよろしくお願い申し上げます。

一般社団法人渋谷未来デザイン 代表理事 小泉 秀樹

事務局新体制のお知らせ

去る3月22日開催の理事会において、新事務局長に長田新子が選任されましたので、下記のとおり事務局の新体制をお知らせいたします。前事務局長である大澤一雅は、株式会社渋谷サービス公社の業務に携わりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

<事務局新体制>
事務局長 長田 新子
ゼネラルプロデューサー 金山 淳吾
コンサルタント 金行 美佳
コンサルタント 久保田 夏彦
コンサルタント 後藤 太一
アドバイザー(顧問)須藤 憲郎
コーポレート部門統括マネージャー 熊谷 多希子
管理部門統括マネージャー 佐治 康子

事務局長就任のご挨拶

2018年の設立から5年目を迎えた渋谷未来デザインに新たに事務局長として就任いたしました。渋谷未来デザインでは、2017年半ばから組織の立ち上げをボランティアでお手伝いする形でスタートし、正式に立ち上がった段階で理事・事務局次長として組織運営から個々のプロジェクトリードを行なってまいりました。渋谷区という日本を代表するアイコニックな都市での活動ではありますが、このような組織形態が国内ではほぼ存在しない中で、都市の可能性をデザインするために様々なことにチャレンジしてきました。

4年間の半分はコロナ禍での活動となりましたが、モットーであった”THINK->ACTION”を常に意識し、パートナーやプロジェクトも増え、活動の幅は大きく広がり、FDSの存在意義も徐々に理解していただけるようになりました。外への活動もそうですが、組織自体も年齢、性別、バックグラウンドなどかなり幅広く、働き方含めて多様性を象徴するようなメンバーで構成されてこといることも時代を先取りした活動の一つではあります。

歴代の事務局長がお持ちだった渋谷区役所での経験、行政における専門的な知識と地元とのパイプなど、私自身に足りない部分が多々あるかとも思います。事務局長というポジションはかなりのプレッシャーではありますが、自分自身の持ち味を大事にしながら、FDSにご参加・ご支援頂いている皆様への感謝を忘れずに、渋谷区とさらに連携して社会にとって更に意義ある活動を進めたいと心から思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

過去の参照記事(渋谷未来デザイン、最初の3年に込めた想い)
https://fds.or.jp/voice/07osada/

一般社団法人渋谷未来デザイン 事務局長 長田 新子


事務局長 長田新子 略歴

AT&T、ノキアにて通信・企業システムの営業、マーケティング及び広報責任者を経て、2007年にレッドブル・ジャパンに入社。コミュニケーション統括責任者及びマーケティング本部長(CMO)として10年半、エナジードリンクのカテゴリー確立及びブランド・製品を市場に浸透させるべく従事し2017年に退社。
2018年の設立当初から渋谷未来デザイン理事・事務局次長として、都市の多様な可能性をデザインするプロジェクト活動を推進。渋谷5Gエンターテイメント(バーチャル渋谷含む)・Next Generations・スーベニアやWomen`s Wellness Actionのプロジェクトオーナー、Social Innovation Week Shibuya (SIW)のエグゼクティブプロデューサーでもある。同時に、NEW KIDS(株)代表としてマーケティング・PR関連のアドバイザーやMetaverse Japan代表理事、マーケターキャリア協会理事及び女性複業支援企業等でキャリア支援活動も積極的に行う。著書に「アスリート×ブランド 感動と興奮を分かち合うスポーツシーンのつくり方」(宣伝会議/2020年)、渋谷未来デザイン編・著書として「変わり続ける! シブヤ系まちづくり」(工作舎/2021年)。