渋谷未来デザイン 第1回マンスリーネットワーキングが開催されました

レポート

渋谷未来デザインの法人会員様同士のネットワーキングとディスカッションを通じて、既存プロジェクトのブラッシュアップとあらたな取り組みの可能性を模索する「渋谷未来デザイン マンスリーネットワーキング」。
その第1回が、2021年6月23日に行われました。

この催しでは、法人会員様より、特に渋谷にフォーカスした自社の取組みをプレゼンして頂き、渋谷未来デザインや法人会員様同士の連携を通じて具体的な動きに繋げられるようディスカッションを行なっていきます。

今回は、会員企業のなかから江崎グリコ株式会社と、渋谷区障がい者福祉課から、その取り組み事例を紹介いただきました。

 

―プレゼンテーション①―

江崎グリコ株式会社
『男性育休推進には「Co育て」がキー!』
〜江崎グリコCo育てPROJECT 企業向け子育て支援活動のご紹介〜

江崎グリコ株式会社は、男性社員の育休取得率(なんと100%!)向上への取り組みや、「Glico栄養士・子育てアドバイザー」による社内外でのセミナー等の取り組みを通じて、夫婦が協力し合う子育てノウハウを広げる活動を行なっています。
その魅力的な取り組みのご紹介は、他の参加企業の担当者様からの問い合わせや渋谷未来デザインコンサルタントとの情報交換につながりました。
同社のプレゼンテーションは、「《Co育て』が当たり前になる社会を、ともに創りましょう!ご興味のある企業様、団体の皆様はぜひご連絡ください」とのメッセージで締め括られました。

 

―プレゼンテーション②―

渋谷区障がい者福祉課
『渋谷区移動支援事業へのご協力のお願い』
〜障がいのあるお子さんの通学時のサポートについて〜

渋谷区の障がい者福祉課からは、障がいのあるお子さんがいらっしゃる家庭への、通学サポートに関する取り組みを紹介いただきました。
この取り組みは、区内の特別支援学校等への通学の際、保護者の仕事や病気等により学校への送迎ができない場合等に、短時間の支援としてヘルパーを募りサポートを行なうというもの。
このプレゼンテーションからは、同じく渋谷未来デザインの会員企業である大日本印刷株式会社が提供する助けあいアプリ『May ii(メイアイ)』との連携や、株式会社博報堂が中心となり推進している生活者共創型まちづくりサービス「shibuya good pass」との連携の可能性など、具体的な可能性を探る意見交換につながりました。