渋谷芸術祭実行委員会(実行委員長:渋谷・東地区まちづくり協議会代表幹事 小林幹育)は、2024年11月4日(月)~10日(日)の7日間、「都市とアートの関係性の模索」をテーマにした「第16回渋谷芸術祭2024〜SHIBUYA ART SCRAMBLE〜」を開催いたします。
渋谷の街を舞台に、クリエイターと共にアート展示に限らず「触れる」「創る」「進化する」街とアートの新たな可能性を創出する渋谷の芸術の祭典をお楽しみください。
■HELLO SHIBUYA 2024 SIW
渋谷芸術祭2024、SOCIAL INNOVATION WEEK 2024(SIW ART)、西武渋谷店がコラボレーションし、ARTをデジタルやリアルで表現する先進的な企業6社が集まり、未来の可能性に触れていただけるイベントを西武渋谷店A館2階イベントスペースにて開催いたします。
①「A2Aクロッシング」
アジアを拠点にARTの発信を行っている「A4ギャラリー」が、西武渋谷店を拠点にイベントを開催!未来のアジアシーンをリードする国内外アーティストの作品展示、ライブドローイングやワークショップ、「刺し子体験」などの体験イベントを実施します。アジアの才能あるアーティストを発掘、発信、応援していくプロジェクトA2A(ART TO ASIA)。5月にバンコクにて開催されたA2Aコンペティションで選ばれたアーティスト達がこのSIWに合わせて初めての日本での展示を行います。時代を創ってきたアーティスト、そしてこれからを創っていくであろうアーティスト達の共演をぜひ楽しんでください。
ライブドローイング日程・ワークショップ詳細などイベント情報はこちらからhttp://art2.asia
【概要】
期 間:2024年10月30日(水)〜11月11日(月)※最終日は午後5時閉場
展示場所:西武渋谷店A館2階=イベントスペース
②「SIW2024 視線・デジタルでつながる、その先の私たち展」
韓国でデシタルアートのART TOKENから、厳選されたアートの展示と販売会を実施します。観客の「視線」の先に何が見えるのか、を軸に本展示を展開します。日韓で活躍する12名のアーティストがコラボしたグッズも販売いたします。
【概要】
期 間:2024年11月5日(火)〜11月11日(月)
展示場所:西武渋谷店A館2階=イベントスペース
③「レリック」
国内のWeb3市場を応援しているRELiC(レリック)はSIWの期間中、コミュニティメンバーによるキャラクターをRELiCのオリジナルグッズを期間限定で販売いたします。よりNFTの魅力をお伝えする場として西武渋谷店に出展いたします。
【概要】
期 間:2024年11月5日(火)〜11月11日(月)
展示場所:西武渋谷店A館2階=イベントスペース
④「GOLFIN」
GOLFINはリアル (ゴルフ)とデジタル (ゲーム)を融合した新感覚のゴルフゲームです。プレイヤーのみならず、初心者にもわかりやすく楽しめるスポーツを西武渋谷店で体験できます。
【概要】
期 間:2024年11月5日(火)〜11月11日(月)
展示場所:西武渋谷店A館2階=イベントスペース
⑤「KANOI」
KANOIは、平安時代の日本を舞台にしたIPプロジェクトです。アニメやカードゲームを展開し、日本国内だけでなく海外にも人気なNFTプロジェクトです。西武渋谷店ではリアル展開の一歩目を踏み出します。
【概要】
期 間:2024年11月5日(火)〜11月11日(月)
展示場所:西武渋谷店A館2階=イベントスペース
⑥「nequam(ネクアム)」
[nequam(ネクアム)]は、クリエイティブチーム「こす.くま」が手がける、価値の再定義を目指すアートブランドです。今回、「人がお金を出すのは、モノか、権威か、思想か」というコンセプトのもと、渋谷の廃材やゴミを使用したアートピース作品を販売します。「お金」「権威」「思想」という多様な価値の中で、人は何に本当の価値を見出すのか。従来の常識を問い直し、物や思想の核心に迫る試みです。私たちは日常の中で無価値とされる「ゴミ」に新たな意義を見出し、アートへの昇華に挑戦します。
【概要】
期 間:2024年11月5日(火)〜11月11日(月)
展示場所:西武渋谷店A館2階=イベントスペース
【全体概要】
イベント名: HELLO SHIBUYA 2024 SIW
開催日程:11月5日 (火) 〜11日 (月) ※コンテンツにより一部先行開催
場 所:西武渋谷店A館2階=イベントスペース
西武渋谷店公式サイト: https://www.sogo-seibu.jp/shibuya/
■西武渋谷店 盆栽師 平尾成志 個展「千変万化」
伝統を継承し、変化させる。
異端の盆栽師として国内外で注目される平尾成志。
活動初期から現在までの作品約20点を展示し、次々と移り変わる世界を表現します。
時代と共に変化する「盆栽の可能性」にご期待ください。
【概要】
アーティスト名:平尾成志
開催日程:11月7日 (木) 〜10日 (日)
場 所:西武渋谷店A館5階=レセプションルーム
協力:BONSAI NFT CLUB
■ METAKOZO POP-UP STORE 2024AW
2022年11月にユーザから生まれたキャラクターブランドMetaKozo。「遊びに価値を生む」「できないをなくしアイデアを実現する」をテーマに年齢や人種や性別問わず、世界中の人々の相棒になるキャラクターが西武渋谷店に登場します。
【概要】
イベント名: METAKOZO POP-UP STORE 2024AW
開催日程:11月5日 (火) 〜11日 (月)
場 所:西武渋谷店A館1階=プロモーションスペース
■KIM SONGHE 作品展⽰&ワークショップ
世界的に問題となっている海に捨てられる漁網のごみ。⽇本の海岸に漂着している海洋プラスチックごみのうち、漁網・ロープといった漁業ごみが約 30%を占めており(環境省の調査/2016)、この漁網は海洋ごみの中でも特に⾃然分解されにくく、600年以上も海の中を漂い続けると⾔われています。今回ごみとなった漁網を使⽤して、シャンデリア・アーティストのキムソンヘが新作を制作し、渋谷区立北⾕公園に展⽰します。
本作に使⽤する漁網は沼津の漁師たちによって集められたもの。また、作品に使⽤するぬいぐるみやおもちゃは、渋⾕区⽴神南⼩学校が東急株式会社と連携して実施する、探求「シブヤ未来科」の授業の一環で、小学校3年生の子どもたちが各家庭から集めたものとなります。漁網とぬいぐるみやおもちゃを繋ぎ合わせることによって現れてくるその巨⼤なシャンデリアは、⽣まれ変わった宝船のように私たちの⽬の前にキラキラと浮遊し、私たちの未来にとって本当に必要なものは何か?を問いかけてくれることでしょう。キムソンヘの新作にどうぞご期待ください。
< KIM SONGHEプロフィール>
1982年に在日朝鮮人三世として東京に生まれ18歳まで朝鮮学校に通い、織田ファッション専門学校卒業後に作家活動を開始。2005年にシャンデリア・アーティストとして独立後、国内外の美術館やギャラリー等で様々な展覧会を開催。
【作品展示概要】
作 品 名:Ark of the Future
展示期間:2024年11⽉5⽇(火)―9⽇(土)
場 所:渋谷区立北⾕公園
協 力:東急株式会社、渋谷区立神南小学校
【キムソンヘ・ワークショップ “ゴミで作品を作ってみよう”】
⽇ 時:11 ⽉ 10 ⽇(⽇)14:00-15:00
場 所:渋谷区立北⾕公園 キムソンヘ展⽰作品前
内 容:能登半島地震の災害ごみを使⽤して、コラージュ作品を制作します。
参加費:2,000 円(売上の⼀部を能登半島地震の⽀援⾦として寄付いたします)
持参:不要になったおもちゃ、アクセサリーのパーツなどをご持参ください。(15cm以内のサイズのもの)
参加方法:https://2024siwws.peatix.com
定 員:15 名(⼩学⽣以上)
■Academimic Museum
研究とポップカルチャーの融合を掲げるクリエイティブレーベルAcademimic(アカデミミック)が、リサーチャー/クリエイターとともに研究に触れて感じた感動や想像を表現した作品をリアル空間の渋谷区立宮下公園だけでなく、バーチャル宮下公園にも展示します。バーチャル会場にしかない展示や、アバターによる作品説明などバーチャルならではの作品鑑賞をぜひお楽しみください。【概要】
アート作品名:Academimic Museum
アーティスト名:Academimic
アート掲出日程:渋谷区立宮下公園11月4日 (月) 〜 10日 (日)
バーチャル宮下公園11月4日 (月) 〜 17日 (日)
アート掲出場所:渋谷区立宮下公園、渋谷駅周辺、バーチャル宮下公園
アーティストホームページ:https://academimic.com/
渋谷区立宮下公園 powered by PARALLEL SITE:https://shibuya-miyashitapark.parallel-city.jp/
※アプリ不要・登録不要のウェブブラウザからバーチャル空間が体験いただけます。
■第16回渋谷芸術祭2024〜SHIBUYA ART SCRAMBLE〜回遊マップ
渋谷芸術祭2024期間中に各コンテンツ場所や渋谷駅周辺観光案内所などで無料配布をいたします。渋谷芸術祭2024アート展示場所や、本年度開催コンテンツ詳細などを細かく記載しておりますので、ぜひマップを片手に渋谷芸術祭2024をお楽しみください。
渋谷芸術祭2024キービジュアルデザイン:福島滉平「Rat race」
渋谷芸術祭2024回遊マップデザイン:大橋祥
「第16回渋谷芸術祭2024 〜SHIBUYA ART SCRAMBLE〜」開催概要
開催名称 : 第16回渋谷芸術祭2024 〜SHIBUYA ART SCRAMBLE〜
開催日程 : 2024年11月4日 (月)~11月10日 (日):7日間 ※SOCIAL INNOVATION WEEK 2024連携プログラム
会 場 :渋谷区立宮下公園、その他渋谷駅周辺エリア
H P : http://shibuyaartscramble.tokyo/
主 催 : 渋谷芸術祭実行委員会
共 催 : 渋谷区、一般財団法人渋谷区観光協会、一般社団法人渋谷未来デザイン
後 援 : 東京都
協 賛 : 東急株式会社、東急不動産株式会社、東急建設株式会社、三井不動産株式会社、特定非営利活動法人明日の神話保全継承機構
<渋谷芸術祭とは>
岡本太郎の作品「明日の神話」が渋谷駅へ恒久設置されることが決まったことを契機にスタートした「渋谷芸術祭」。日本を代表するメディア都市・渋谷の街全体をギャラリーと捉え、あらゆる空間をチャレンジする人たちへ解放し「都市とアートの関係性」を模索します。
多様な人々がアートに触れ、アートを考え、アートを体験する機会を創出し都市と都市、人と人、過去と今、今と未来をアートで繋げる国際文化観光都市・渋谷が取り組む文化事業「渋谷芸術祭」です。
公式サイト:https://shibuyaartscramble.tokyo/
<SOCIAL INNOVATION WEEK 2024とは>
SOCIAL INNOVATION WEEK(SIW)は日本最大級(※1)のソーシャル&カルチャーデザインの祭典です。
より良い社会に向かうための新しいビジネスアイデア、音楽やアートが見出すこれから都市の可能性、ストリートから生まれる新しいカルチャーの芽生え、テクノロジーが見せてくれる未来の生活、次の時代を刺激するメッセージなど、多種多様な企業、クリエイター、アーティストと共に構想し、エンタテインメントシティ渋谷を舞台に体験・実証していきます。SIW2024は、産官学民が垣根を超えて混じり合い、新たなソーシャルアクションやカルチャーの創出を目指します。
SOCIAL INNOVATION WEEK 2024 https://social-innovation-week-shibuya.jp
※1 自社調べ