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2019.03.12
「都市のパブリックスペースデザインコンペ2018」 ⼤熊美菜⼦⽒「⼈と⾍と⿃とまち」が最優秀賞を受賞

一般社団法人渋谷未来デザインと株式会社日建設計は、『Shibuya』的なパブリックスペースをテーマにした国際的なコンペティション「都市のパブリックスペースデザインコンペ2018」を開催、224点(応募登録495点)の中から10点10組の1次審査通過作品を選出し、3月8日(金)に公開2次審査会が実施され、最優秀賞には大熊美菜子氏(みなこ建築設計事務所)が手がけた「人と虫と鳥とまち」が最優秀賞を受賞しました。

2016年から開始し今年で3年目となる都市のパブリックスペースコンペとは、街路や広場から公共施設・ビルの屋上など、パブリックスペースを広義に捉え、パブリックスペースにおけるアクティビティを通して、地区の魅力や活力を高めるデザインアイデアや社会システムなどを募集するものです。

2018年のコンペは、『Shibuya』的なパブリックスペースをテーマに、審査委員長に岸井隆幸氏、審査委員に西沢立衛氏、林千晶氏、佐藤夏生氏を迎えて行われました。『Shibuya』を魅力的な都市体験を意味する言葉として再定義し、世界中のさまざまな『Shibuya』的まち空間や仮想空間を舞台として、都市の魅力を高める空間のあり方やデザインはもちろん、そこで提供される都市活動や社会システム、サービスなど、多様な視点と発想が期待されました。

今回のコンペを振り返り審査委員長の岸井隆幸氏は、「パブリックスペースを建築のみなさんに考えてほしいということが一番大きいテーマです。このことは参加した皆さんが仕事をする上で、必ずでてくるはずです。今回の経験を活かし、現実の場で展開してもらいたいと思います」と参加者を激励しました。

また表彰式に出席した長谷部健 渋谷区長は、「いい街というのは、シティプライドを持っている人がたくさん集まっていることだと思います。渋谷がパブリックスペースを活用することで、渋谷を好きなってもらえるようなことができたらいいと思います」と述べました。

最優秀賞を受賞した大熊美菜子氏は、「鳥だの虫だのの視点に気づかせてもらったのは、2歳の息子でした。仕事と子育ての両立で大変なことは多いですが、乗り越えていけたらと思っています。」受賞の喜びを語りました。

受賞作品

■最優秀賞

No.236 大熊美菜子(みなこ建築設計事務所)

■優秀賞

No.337 Aurora Destro、Petra Tikulin(SenseLab Milan)、Erika Grigis、Lorena Palazzolo、Flora Catellacci、Yongmei Cui(ミラノ工科大学)、Giset Paola Pàez Cataсo(フリーランス ミラノ工科大学)

No.351 殿前莉世(東京藝術大学大学院)、平井未央(日本女子大学大学院)、福留愛(横浜国立大学大学院)

No.322 Liu Ruo Chen、Lu Yao、Cui Shi Qin(北京工業大学大学院)

■佳作

その他6作品

作品はこちらでご確認ください。

実施概要

日時 3月8日(金)開場12:30 13:00~17:30

会場 渋谷ヒカリエ 8/COURT 〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1 8階

審査委員長  岸井隆幸 

日本大学理工学部特任教授/都市づくりパブリックデザイン センター(UDC)前理事長/計量計画研究所 代表理事

審査委員 西沢立衛 

横浜国立大学大学院Y-GSA教授/SANAA/西沢立衛建築設計事務所代表

林千晶

ロフトワーク代表取締役/渋谷未来デザイン FUTURE DESIGNER

佐藤夏生 

EVERY DAY IS THE DAY Creative Director, CEO/渋谷未来デザイン FUTURE DESIGNER

内容 

13:00 1次審査通過10組によるプレゼンテーション

16:00 公開審査

17:00 表彰式 (以上予定)

賞金 最優秀賞1点(賞金:100万円)

優秀賞3点(賞金:各50万円)

佳作6点(賞金:各10万円

詳細は、下記WEBサイトを参照
https://japan-architect.co.jp/public/jp.html