BionicM㈱「ロボット義足」と トリプル・ダブリュー・ジャパン㈱「排泄予測デバイス」が 11月に深圳市南山区で開催の世界大会に日本代表として参加

プレスリリース
BionicM㈱「ロボット義足」と トリプル・ダブリュー・ジャパン㈱「排泄予測デバイス」が 11月に深圳市南山区で開催の世界大会に日本代表として参加

深圳市南山区の深圳清華大学研究院(RITS)と、その外郭団体でインターナショナルテクノロジー企業への投資を行うLeaguerXによるスタートアップ企業を対象とした国際的なピッチコンテスト「Nanshan “Entrepreneurship Star” Contest」の日本予選「The 2019 Innovation Nanshan Entrepreneurship Star Contest Shibuya」が、昨年に続き今年も渋谷区と中国広東省・深圳市南山区が連携しイノベーションを生み出す取り組みを推進する施策として8月に開催されました。オンライン予選を通過した15チームのうち12社と、主催者推薦の1社を加えた13社が出場し、厳正なる審査の結果、BionicM株式会社(東京都文京区、代表取締役 孫小軍氏)が開発した義足ユーザーのモビリティを一変させるロボット義足『Robotic prosthetic knee』と、トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社(東京都千代田区、代表取締役 中西 敦士氏)が開発した排泄予測デバイス『DFree』が日本代表に選出されました。

日本代表として選出されたBionicM株式会社とトリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社は、11月16日に南山区で開催される世界大会に招待され、そこで各国の代表と共に再びプレゼンを行います。そこで優秀な事業プランとして審査員に選ばれた場合、中国のシリコンバレーといわれる南山区の起業家支援ネットワークによる資金調達の機会やイノベーションリソースの共有など、事業をスケールアップさせるための手厚いサポートが受けられます。

日本予選を勝ち上り世界大会に望むにあたり、両社はそれぞれ「モノづくりのまちとして注目を集める深圳は、我々ハードウエアベンチャーにとって最高の場所。世界大会で優勝し、深圳及び周辺のモノづくりサプライチェーンを活用してロボット義足を事業化し必要な方々に届けていきたい」(BionicM株式会社、孫小軍氏)、「日本の技術と高齢者でも楽しく生きていけるような”おもてなしの気持ち”を深圳とコラボレーションさせ、さらに多くの人を幸せにできるように頑張っていきたい」(トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社、周静氏)と抱負を述べました。

2018年は日本予選を通過して世界大会に挑んだ株式会社エアロネクストが3位に入賞、またその知財戦略も評価され知的財産賞も合わせて受賞するなど、渋谷から世界への扉を開きました。世界大会まであと10日ほど。両社の活躍に期待です。

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