渋谷未来デザイン 2024年度事業説明会【レポート】

レポート

6月19日、TOKYO CULTURE CULTUREにて、渋谷未来デザインの参画パートナー、共創パートナー、連携パートナーおよび関係団体の皆様をお招きし、2024年度事業説明会を実施しました。
約120名様の方々にご来場いただき、FDSが進める各プロジェクトに込めた思いやビジョンの共有と、また、ご来場の皆様同士のネットワーキングなど、盛況で有意義な場となりました。

INDEX
– 小泉代表理事、杉浦渋谷副区長よりご挨拶
– 事務局長の長田より2024年度事業方針の説明
– FDS各プロジェクトの説明
– FUTURE DESIGNER  野村 恭彦様からご挨拶
– 長谷部 渋谷区長からご挨拶
– 新任理事のご紹介
– FUTURE DESIGNER  左京 泰明様、佐藤 夏生様からご挨拶
– 新会員企業の皆さまのご紹介
– 懇親
– 締めのご挨拶

代表理事 小泉よりご挨拶
今年度より新しく3名の方を理事に迎え、より体制を充実させていきます。渋谷未来デザインは共創まちづくりを実践的に施行している日本でも珍しい団体だと思っています。これからご紹介するプロジェクトにぜひ積極的に参画ください。


杉浦 小枝 渋谷区副区長よりご挨拶
渋谷区はこのような官民連携の共同事業に力をを入れていこうと思っております。本日の説明も非常に楽しみにしております。


理事・事務局長 長田よりご挨拶と2024年度の方針説明
7期目を迎え、パートナー企業は約130社まで増え、多くの企業様と協業しながら街づくりに励んできました。カルチャーを創出して、コレクティブインパクトという形でコミュニティーが生まれて育つ、そこを目指してこれからも邁進していきます。今年度は3つの事業と12のプロジェクト推進します。より多くのパートナーの皆さんに参画いただきたいと思っています。

渋谷未来デザイン 金山より「ソーシャルイノベーションウィーク(SIW)」について説明
ソーシャルデザインをしていくプログラムと、カルチャーを作っていくプログラムと2つに分けて、いろんな会員企業の皆様と対話しながらプログラムを作り、一緒に発表してプロジェクトを作っていく、そんな流れを作りたいと思っています。

コンサルタント久保田と大阪大学栄藤 稔様、ダイキン工業株式会社 松田哲様よりCNUDから立ち上がった「渋谷グリーンシフトプロジェクト」の説明
昨年のSIWでのディスカッションから今年より取り組む具体的なアクションについてお話しいただきました。

プロデューサー斎木より「子ども第三の居場所みらいの図書室」について説明
毎週火、水、木で行っている企業プログラム事例をもとに、会員の皆様にプログラム提供を呼びかけました。

プロデューサーでAoi Proの北村 様より「未来の学校」について説明
渋谷区より2022年に未来の学校のコンセプト発表をうけて、SIWでのディスカッションやワークショップなどを経て、プロジェクトの進捗をお話しいただきました。

プロデューサー沢田より「もしもプロジェクト」について説明
今年度のもしもフェスは見る、食べる、学ぶ、遊ぶというフェスの四大要素をしっかりと取り入れながら、もしもの展示場としてしっかりと作り込んでいきたいと考えています。

PRマネージャー 熊谷より「渋谷グッドマナープロジェクト」について説明
様々なステークホルダーと連携して、清掃活動だけでなく、個人でも解決できる社会課題に関わることでコミュニティが形成されていき、渋谷に愛着が湧く人を増やしていきたいという思いで活動しています。

プロデューサー菅野より、ササハタハツまちラボについて説明
企業の方々のiot技術であったりノウハウであったり、そういうのをササハタハツエリアで連携をして企業と地域の共創のまちづくりを目指していきたいと考えています。


プロデューサーの 秋葉・KEITAより渋谷プレイグラウンド事業について説明
イベント、イベントで切り花のようにやってきたものっていうのを、今年初めて根を生やそうということで、 2025年の2月に開業を予定しているストリートスポーツのコミュニティが集まる場所、スタジオみたいなことっていうのを初めてオープンさせる予定です。


プロデューサーの小林より、私たちのウェルネスアクションについて説明
今年3月に実施した渋谷での女性のウェルネス調査を軸に、今年度はアクションしていくことについて話しました。会員の皆様は「賛同企業」として参画できます。

プロデューサーの山羽とスマドリ株式会社元田様より、「渋谷スマートドリンキングプロジェクト」について説明
プロジェクトイベントの共創(大学・企業との連携)や適正飲酒セミナー、店舗を活用してイベントの実施についてお話しいただきました。

プロデューサーで大日本印刷の田頭様より「バーチャル宮下公園」について説明
教育テーマおよび他地域連携の取り組みを今年度も推進。シニア世代、子育て世代と悩みを抱える皆さんがバーチャル空間上です交流をできるように検討を進めております。


KDDI株式会社三浦様より「バーチャル渋谷ハロウィーン」について説明
今年は「リアル×バーチャルの融合による新しい体験」をコンセプトにグッドマナープロジェクトとも連携しながら、区や社会貢献への貢献につながるようなイベントを計画中です。


キユーピー株式会社浜北様より、ご挨拶とアーバンファーミングプロジェクト発足についてお話しいただきました。

Future Designe 野村様よりご挨拶
ソーシャルイノベーションウィークがあって、多くの人との接点ができて、そこで話した結果がプロジェクトになってって、こういうエコシステムができてることに加えて、渋谷区の課題がそこで出されて、それを解決していること。そしてパワーになってるのは、企業の参加されてる方が、自分たちの企業の課題を渋谷の課題と掛け算するというところに、ものすごく うまくやってらっしゃるんだろうなと感じました。

長谷部 渋谷区長からのご挨拶
いろんなプロジェクトが活発になってきてるなっていう風に感じていただいたんじゃないでしょうか。ぜひ横でも繋がっていただいて、新しいことを創造していってほしい。とお話しいただきました。

その後、懇親会を開催しました。
冒頭は新任理事をご紹介しました。

左より、西武信用金庫常勤理事 川津美加子 様、業務執行理事 松本賢司様、渋谷区副区長 松澤香 様

続いて、Future Designe 左京様、佐藤様と金山のクロストークをおこないました。

左京 泰明様(特定非営利活動法人シブヤ大学 代表理事 / 一般社団法人マネージング・ノンプロフィット 代表理事)
笹塚15の家など、渋谷で立ち上げられた様々なプロジェクトについてご紹介いただきました。


佐藤 夏生
EVERY DAY IS THE DAY クリエイティブディレクター / Co-CEO
既にある街の価値、顕在化してる街のそういう今起きてることの中に、多分次のスタンダードが隠れてるので、それをグロースさせていきたいとお話しいただきました。

その後、今年度より会員企業として参画いただいた皆様をご紹介しました。

コーユーレンティア株式会社 重村龍也様


株式会社ティップネス 上野和彦様


AddElm TECHNOLOGY 株式会社 中島敏様


フィリップモリスジャパン合同会社 北口雅廣様​


ヤマハ株式会社 野藤義一様​

歓談の時間は大盛況でした。

最後に、会員企業を代表して、大日本印刷株式会社 コンテンツ•XRコミュニケーション本部 XRコミュニケーション​事業開発ユニットユニット長​ 浜崎 克敏様よりお言葉をいただきました。

共創を通じて、社会課題の解決につなげていきたいとお話しいただきました。

3時間にわたる長丁場となりましたが、ご参加いただきました皆様ありがとうございました。
それぞれのプロジェクトにおいてパートナーの皆様と連携・共創しながら、渋谷の街の発展に寄与できるよう推進してまいります。
本年度もどうぞよろしくお願いします。