社会体験アプリ『ごっこランド』のゲームづくりを体験するワークショップを『みらいの図書室』にて実施

レポート

公益財団法人日本財団の助成のもと行う、子ども第三の居場所『みらいの図書室』にて、渋谷区の子どもたちを対象に、渋谷区に本社をおく株式会社キッズスターと株式会社かねふくと共創して「『ごっこランド』のゲームづくり体験」のワークショップを2023年11月1日(水)に実施しました。

ワークショップ概要

このワークショップは、さまざまな環境の子どもたちが集まり、未来への関心や共感性、生き抜く力を高めることを目指す地域支援事業『みらいの図書室』にて実施され、小学生25名が参加しました。

1.キャリア教育の講話
株式会社キッズスターの取締役 松本 健太郎氏による、「なぜキッズスターを作ったのか」「なぜアプリをつくる仕事をしているのか」など、起業や働くことについて、クイズなどを交えて講話が行われました。

2.「かねふく」による、めんたいパークの紹介
『かねふく』は、子どもたちに明太子を身近に感じてもらいたいという想いから『ごっこランド』に出店いただいています。本ワークショップにもご参加いただき、かねふく公式キャラクター『タラコン博士』も登場し、会場を盛り上げました。

3.子どもテスト体験
11月17日(金)に『ごっこランド』内にてリリースする、かねふくの「めんたいこ だいすき!」のゲームテスター体験を実施しました。2人1組のグループに分かれ、一人はゲームで遊び、もう一人は、ゲームで遊んでいる子どもの手元や表情を見ながら「操作に迷っている箇所はないか」「楽しそうな表情か」「どんな言葉を発しているか」などのレポートを紙に記録します。この記録がよりよいゲーム開発に活かされます。

約1時間半にわたって開催されましたが、子どもたちからは「操作が簡単でたのしかった」「登場するキャラクターが可愛い」といった感想がありました。
参加したかねふくの川野晋氏は、「当社は、「安心安全な明太子の製造・販売」をミッションに掲げています。今回の体験を通じ、明太子を身近に感じてもらい、かねふくの明太子を食べて大きくなってくれたら嬉しい」と想いを語りました。

 

子ども向け社会体験アプリ『ごっこランド』について 
https://www.kidsstar.co.jp/gokkoland

キッズスター独自開発・提供の『ごっこランド』は、子どもたちが大好きな “ごっこ遊び” を通して、インタラクティブに “社会のしくみ” が学べる無料の社会体験アプリです。利用者は、子育て世代(ファミリー層)の約3分の1にのぼります。

株式会社キッズスターについて
https://www.kidsstar.co.jp

株式会社キッズスターでは、“社会のしくみ” がゲームで楽しく学べる無料の社会体験アプリ『ごっこランド』をはじめ、「子どもが夢中になれる」体験を創出するプロダクトづくりの一環として、多彩な知育・教育アプリや、親子で一緒に楽しめるメディア『ごっこランドTimes( https://gokkoland.com )』を提供しています。

株式会社かねふくについて
https://www.kanefuku.co.jp/ 
所在地    : 福岡県福岡市東区馬出4-8-21
代表     : 竹内 昌也
設立日    : 1971年1月27日
事業内容   : 辛子明太子の製造販売、めんたいパーク全国6ヶ所運営
めんたいパーク: https://mentai-park.com/
公式通販サイト: https://www.kanefuku.co.jp/ec/

子ども第三の居場所 みらいの図書室」拠点とは
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place
「みらいの図書室」は、子ども第三の居場所コミュニティモデルとして、主に小学生を対象に宿題のサポートに加えて様々なデジタルツールを活用したクリエイティブプログラムや、SDGs 視点での社会教育、実験、体験学習のプログラムを提供し、未来への関心や共感性、生き抜く力を高めていくことを目的とした地域支援事業です。