荒廃した渋谷を舞台に繰り広げられるお掃除タイクーンゲーム「EcoWars(エコウォーズ) in Shibuya SGH」が大賞を授賞!

プレスリリース

「渋谷グッドマナープロジェクト」において、迷惑路上飲酒やゴミのポイ捨てなどの社会課題を啓発するため、「SHIBUYA Good Manner Challenge feat. Fortnite(https://shibuya-good-manner.com/fortnite/)」をトランスコスモス株式会社および株式会社EbuActionと共同で立ち上げ、ゲームメタバースFortnite(フォートナイト)上に、『SHIBUYA CITY BOSS FIGHT』」を公開しています。

このたび「SHIBUYA Good Mannerハッカソンfeat. Fortnite」と題し、渋谷の街を舞台に、渋谷の課題である路上喫煙・飲酒やゴミのポイ捨てなどを解決する意識啓発要素を取り入れた、創造的でFortniteらしさのあるゲームを募集するイベントを実施し、受賞作品が決定しました。

個性豊かな多数の作品の中から「SHIBUYA Good Manner大賞」に選ばれたは、50年後の荒廃した渋谷を舞台に繰り広げられる、お掃除タイクーンゲーム「EcoWars (エコウォーズ) in Shibuya SGH」。単に「お掃除」するだけではなく、ストーリー性とFortniteらしいエンターテインメント性を保ちながらも、ゲームを通じて現代の問題を浮き彫りにし、未来への責任を考えるきっかけとなるところが審査員に評価されました。また、審査員の鈴木おさむ氏と出水ぼすか氏が選出した作品も発表されました。受賞作品は公開され、誰でもプレイすることができます。

「SHIBUYA Good Manner Challenge feat. Fortnite」は、ゲーム制作ハッカソンに留まらず、今後も渋谷の課題と未来について考える場を提供していきます。

SHIBUYA Good Manner大賞

タイトル:「EcoWars(エコウォーズ) in Shibuya SGH」
ゲーム概要:50年後の荒廃した渋谷を舞台に繰り広げられる、お掃除タイクーンゲーム。タイクーン要素を中心に、パルクール、ドライブ、NPCとのバトルなど多彩なミッションを通じて、荒廃した街を再生していきます。活力を失った渋谷の住民たちの心を入れ替え、街に活気を取り戻せるでしょうか?
物語の最後に待ち受ける予想外の展開も、楽しんでいただきたいです。(最大4人プレイ)

島コード:2154-7081-3260

審査員 鈴木おさむ氏コメント
ゴミという課題に対してのストーリー性がかなりおもしろいと思う。その「創造力」に大きな拍手!!

審査員 出水 ぽすか氏コメント
コンセプトが良いです!ぱっと見の印象が操作は難しそうです。最初のエリアはせまく、拡張していく点がわかりやすくて魅力的です。エリア開放は言葉がなくても誘導して貰えるのは上手いです。最後の隕石演出はびっくりしました。ストーリー性があっておもしろい。
グッドエンドが良い!バッドエンドも見たくなります!

受賞者コメント
この度は、このような素晴らしい賞をいただき、心より感謝申し上げます。本作では、50年後の未来、渋谷がごみであふれ廃墟となった世界を舞台に、街をきれいにする体験や住民たちのストーリーを通じて、ごみ問題やポイ捨てについて考えるきっかけを提供したいと思い制作していました。渋谷がこれからも多様性と魅力にあふれる街であり続けるためには、街の清潔さと安全が不可欠であり、それを守るには訪れる一人ひとりの意識も大切な気がしています。本作がその気づきの一歩となれば幸いです。メタバースやデジタルツイン、ゲームを通じて現実社会に良い変化をもたらすことは私のテーマであり、この受賞はその挑戦をさらに後押ししてくれるものと感じています。この機会をくださった皆様、そして渋谷の街に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

鈴木 おさむ賞

タイトル:「CAR CRASH BATTLE ROYALE SGH」
ゲーム概要:車に乗って、渋谷の街に散らばるゴミを拾い、確定スコアを獲得!獲得スコアで車をアップグレードして、他プレイヤーを撃破し、最後の一人を目指すカークラッシュバトルロイヤルです。

島コード:8220-2033-9471

審査員 鈴木 おさむ氏コメント
最初は「スプラ(スプラトゥーン)?」という印象だったが、進めていくうちにカーアクションゲームとしてのおもしろさに興奮。渋谷版MAD MAX!!

出水 ぽすか賞

タイトル:「シブクマ SHIBUKUMA -Shibuya Bears-SGH」
ゲーム概要:神様からのお願いで渋谷の群衆に紛れたクマを探すことになったのだが… 。
渋谷の群衆に紛れている変なクマを探す、アドベンチャー&アスレチック要素のマップです。気軽に遊べます。

島コード:1986-8540-1584

審査員 出水 ぽすか氏コメント
キャラが多いのですごい大変そう!良く動きますね。人が多いところも渋谷らしくて良いです。全体的にたのしく笑える作りになっていて終始魅力に溢れています。BGMも雰囲気に良くあっています。ビーコンの存在がわかりやすくてよいので、ビーコン範囲で難易度設定もできそうですね。
パルクールシーンでは追いかけるのが大変そうですが自作マップはおどろきました。内容はわかりやすい。遊び甲斐がありそうですね

SHIBUYA Good Mannerハッカソンfeat. Fortnite審査員 総評

審査員 徳力 基彦氏のコメント
短期間での募集にもかかわらず、幅広い多様なゲーム性の作品が応募されたことにちょっと感動しました。これから渋谷の街を歩くときに、街の見え方が少しまた変わりそうです。

審査員 クリエナビ氏コメント
UEFNが誕生して1年以上たち、開発レベルが格段にあがっているのを感じれて楽しかったです。
個人的にシブクマが激推しで、街アセットを彩る人々の表現が本当にすばらしいと思いました。
シブクマはぜひシリーズ化してほしい!お疲れさまでした!

審査員 長田 新子のコメント
初めてゲーム制作の審査を担当しましたが、短期間で個性豊かな作品が集まり、その完成度に驚きました。大賞の「EcoWars」は、渋谷を独自の視点で描き、社会課題をテーマにしつつもワクワクさせてくれる素晴らしい作品でした。渋谷がクリエイターと共に成長してきたように、バーチャル空間での新たなコラボの可能性を感じています。今後も多様なクリエイターが参加できるまちづくり企画を考えていきたいです!

イベント概要

イベント名
「SHIBUYA Good Mannerハッカソンfeat. Fortnite」

主催者・共催者
主催:一般社団法人 渋谷未来デザイン
共催:トランスコスモス株式会社、株式会社EbuAction

趣旨
「SHIBUYA Good Mannerハッカソンfeat. Fortnite」は、SHIBUYA GOODMANNER PROJECTの取組みとして、渋谷の街を舞台に、渋谷の課題である路上喫煙・飲酒やゴミのポイ捨てなどを解決する意識啓発要素を取り入れた、創造的でFortniteらしさのあるゲームを広く募集します。

作品のテーマ
「FORTNITEクリエイティブモード」、「Unreal Editor For Fortnite(UEFN)」を使用し、渋谷の街を舞台にした、渋谷の社会課題解決要素を取り入れた、創造的でFortniteらしさのあるゲーム。

作品の仕様
①フォートナイト島クリエイター規約その他のフォートナイトの規約、契約、ガイドライン、ルール等を遵守した内容であること。

②ShibuyaGoodMannerHackathonAsset(配布アセット)をゲーム内で使用すること。

③マップ名の最後に「SGH(SHIBUYA Good Manner Hackathonの頭文字)」を入れること。

④参加規約を遵守した内容であること。

⑤その他についてはクリエイターの自由な発想で作成してください。

審査基準
・Fortniteらしさ:Fortniteユーザーが面白いと感じるゲーム性であること。
・創造性:渋谷が舞台であることを活かしたコンテンツであること。
・技術力:ゲームシステム/レベルデザイン/3Dグラフィックなど、技術的な完成度が高いこと。
・社会貢献度:ゲームの内容やストーリーに、渋谷の課題である路上喫煙・飲酒やゴミのポイ捨てなどを解決する意識啓発要素が含まれていること。※上記全ての基準を満たしていなくても作品の応募は可能です。

賞・賞品
SHIBUYA Good Manner大賞
・選出:1作品
・賞金:100万円(税込)
・特典:オンライン配信イベントにて発表

【LiaqN(りあん)氏オンライン配信イベント】
ハードモードプレイ&ハッカソン企画大賞発表 12月27日(金)14:00~15:00
@LiaqN【りあん】公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@LiaqN

審査員
SHIBUYA Good Mannerハッカソンfeat. Fortnite審査委員会
鈴木 おさむ (スタートアップファクトリー 代表)
出水 ぽすか (漫画家、イラストレーター)
宇川 直宏 (現“在”美術家 / SUPER DOMMUNE 代表)
徳力 基彦 (note株式会社noteプロデューサー/ブロガー)
クリエナビ (木村情報技術株式会社)
光田 刃 (トランスコスモス株式会社 メタバース推進部部長)
野田 慶多 (EbuAction 代表取締役/メタバース制作スタジオBORDER 代表)
長田 新子 (渋谷未来デザイン 理事・事務局長/SIW エグゼクティブプロデューサー)

※本イベントはEpic Games, Inc.によってスポンサー提供、推奨、または管理されておらず、いかなる形でもEpic Games, Inc.と関連付けられていません。イベントに関連して提供される情報は主催者に提供されており、Epic Games, Inc.には提供されていません。