渋谷の街・人と一緒に考える、参加型の新しい防災イベント『もしもFES渋谷2024』最新情報

プレスリリース

【2024.8.29 追記】
『もしもFES渋谷2024』につきまして、大型の台風10号の接近に伴いご来場される皆様の安全を考慮いたしました結果、やむなく中止することを決定いたしました。
本イベントご参加予定の皆様ならびに出展企業関係者様、報道関係者様にはご迷惑をお掛けいたしますことをお詫び申し上げるとともに、今後につきましては2024年10月に『もしもFES大阪』の開催を予定しております。引き続き「防災・減災」の普及啓発に努めて参ります。

 


 

一般財団法人渋谷区観光協会(代表理事:金山淳吾 所在地:東京都渋谷区)と、一般社団法人渋谷未来デザイン(代表理事:小泉秀樹)、こくみん共済coop 〈全労済〉(全国労働者共済生活協同組合連合会 代表理事理事長:打越秋一)の3団体は、渋谷区の共催、東京都の後援のもと、『もしもFES渋谷2024』を開催いたします。

本イベントは、渋谷に暮らす人、働く人、遊びに来た人の全てをターゲットとした「防災」、「減災」の普及啓発イベントです。2019年まで開催されていた渋谷区総合防災訓練(SHIBUYA BOSAI FES)の流れをくんで2022年9月に初開催し、昨年実施した「TOKYOもしもFES渋谷2023」は2日間で22,000人を超える方々が来場しました。来場者に実施したアンケートでは98.8%の方に「とても役に立った/役に立った」と回答いただいています。(アンケート数:332名)

開催に向けて、開催コンテンツ最新情報を下記の通りお知らせいたします。本年は令和6年能登半島地震(1月1日)や、2019年の運用以降初めてとなる「南海トラフ地震臨時情報」が発表されるきっかけとなった、宮崎県沖を震源とするマグニチュード7.1の地震(8月8日)など、規模の大きな地震が多く発生しています。今回は「未来の避難所~災害時のQOLを高めよう~」と題したエリアを設置。能登半島地震でのボランティア活動の記録がパネル展示されるほか、AR技術を活用した浸水体験、お子様でも安心して使える清潔セットなど、身近に防災を感じられるエリアとなっています。他にも、地震や防災について楽しく学べるコンテンツを多数設置しております。防災月間の始まりの週末をご家族、ご友人お誘い合わせの上、ぜひ代々木公園に遊びに来てください。

開催コンテンツ(一部)

避難時のQOL向上を考え、学ぶ 「未来の避難所〜災害時のQOLを高めよう〜」
能登半島地震の震災から学び、もしも渋谷で首都直下地震が起きたとき、どんな備えが必要かを今一度考え直すためのエリアを準備しました。災害時のQOLを高めるために、自宅での備え・避難所生活において気をつけたいことを学びと体験から知っていただけるようなコンテンツとなっております。「食・アレルギー」「水・通信」「ペット」「衛生面」など様々な切り口から気づきを得ていただければと思います。また、能登半島地震での実際の様子や災害ボランティアについてなども知るきっかけを提供します。

家族で学べる「防災見本市」
防災のイロハを習得する「防災見本市」として、さまざまな企業ブースで防災や減災について学べる新エリアです。

新しい備えを考える「スポーツ・アウトドア×防災」
メ〜テレの「ハピキャン」がプロデュースする「防災×キャンプ」のコーナーに加え、今年は「NEXT GENERATIONS GAMES」の特設ステージやその他のコンテンツもあります。キャンプグッズで災害に備える方法を楽しく学びましょう。URL:https://happycamper.jp/

みんなの防災 + ソナエ コラボステージ「能登半島地震を考え・想う!」
※2024年8月26日更新
8月31日(土)12:00~/15:30~

日本テレビからは杉野真実アナウンサー、気象予報士の木原実さんとゆきポ、テレビ朝日からは松尾由美子アナウンサーとゴーちゃん。TBSからは伊藤隆佑アナウンサーとブーナ、テレビ東京からは狩野恵里アナウンサーとナナナ、フジテレビからは木村拓也アナウンサーとガチャピン・ムックにお越しいただき、局の垣根を越えて大人から子供まで楽しく防災を学べるトークショーを行います。
協力: みんなの防災プロジェクト実行委員会

「りく・なつ」同室避難推進プロジェクト「ペットと避難を考える」 トークイベント
※2024年8月26日更新
9月1日(日)14:00~


渋谷区から副区長 杉浦小枝さん、「りく・なつ」同室避難推進プロジェクトからタレント 伍代夏子さん、特定非営利活動法人「ピースウィンズ・ジャパン」から橋本笙子さんをお迎えし、「ペットと避難を考える」トークイベントを開催します。子供よりも数が多いと言われるようになったペット。ペットを飼っている方にとっては家族であり、災害時に離れ離れになるリスクについて事前に考え、備えを講じるためのポイントや、自治体で考えておきたいこと・課題などを議論していく予定です。


こくみん共済coopステージ ※2024年8月26日更新

8月31日(土)13:30~/15:00~ 9月1日(日)13:00~/15:15~
こくみん共済 coop ステージでは、公式キャラクター「ピットくん」がステージに登場!ジャンケン大会を予定しています。

会場MAP

※詳細はHPをご覧ください。

イベント概要

名称:「もしもFES渋谷2024」

開催日時:2024年8月31日(土)・9月1日(日)10:00~17:00

会場:代々木公園(イベント広場・ケヤキ並木・ステージ会場)東京都渋谷区代々木神園町2-1

入場料:無料  ※開催内容が随時変更になる可能性があります。

主催:一般財団法人渋谷区観光協会 一般社団法人渋谷未来デザイン こくみん共済coop <全労済> もしもフェス実行委員会

共催:渋谷区

後援:東京都

公式サイト:https://moshimo-project.jp/fes2024

お問い合わせ先:もしもフェス実行委員会事務局 info@moshimo-project.jp

協賛・協力企業

もしもプロジェクトについて
本プロジェクトは、東日本大震災から10年を契機とし、2021年3月に立ち上げました。渋谷区観光協会、渋谷未来デザイン、こくみん共済 coop 〈全労済〉の3団体が主催。もしも首都直下地震が起きたら、多くの交通機関がストップし、帰宅困難者は約500万人、避難生活者は約300万人にのぼり、食糧も不足するという被害予測があります。また、予期せぬ災害の発生により、75%もの人が思考停止に陥り、適切な行動ができなくなるといわれています。「もしも」は「いつか」必ず起こるもの。しかし「もしも」に備えれば未来は大きく変わるはずです。本プロジェクトは、暮らす人、働く人、遊ぶ人など、多様な人が集う渋谷を舞台に、一人一人が「もしも」の日のために何ができるかを考え、備えることで、レジリエントな街づくりをめざす取り組みです。
公式サイト: https://moshimo-project.jp/

これまでの活動例

 

参考:TOKYOもしもFES渋谷2023
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000106186.html(速報レポート)
参考:もしもFES渋谷2022のレポート
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000106186.html(動画あり)