もしもプロジェクト渋谷 「もしも」は「いつか」やってくる。渋谷の街全体で「防災・減災」の啓蒙をしていく14日間。

プレスリリース
渋谷の街にはたくさんの人、特に若者が多いこの時期に、さまざまなアクションで「防災・減災」の大切さを伝えます。

東日本大震災から10年、そして熊本地震災害より5年をむかえる2021年、これまでの災害対応の中で得た教訓と経験をもとに、更なる防災・減災の普及とネットワークづくりを推進すべく、渋谷区の後援のもと、地域、来街者、企業の共創による防災・減災の普及啓発活動『もしもプロジェクト渋谷(MOSHIMO PROJECT SHIBUYA)』を始動。ゴールデンウィーク期間中に渋谷の街全体を活用した防災・減災を体験できる様々な取り組みを実施します。

渋谷区で防災・減災の普及啓発活動 『もしもプロジェクト渋谷』

本プロジェクトは、こくみん共済 coop 、渋谷未来デザイン、渋谷区観光協会の3団体が主催し、渋谷区の後援を受けて実施します。もしも首都直下地震が起きたら、多くの交通機関がストップし、帰宅困難者は約500万人、避難生活者は約300万人にのぼり、食糧も不足するという被害予測があります。また、予期せぬ災害の発生により、75%もの人が思考停止に陥り、適切な行動ができなくなるといわれています。「もしも」は「いつか」必ず起こるもの。しかし「もしも」に備えれば未来は大きく変わるはずです。本プロジェクトは、暮らす人、働く人、遊ぶ人など、多様な人が集う渋谷を舞台に、一人ひとりが「もしも」の日のために何ができるかを考え、備えることで、レジリエントな街づくりをめざす取り組みです。

ゴールデンウィーク期間開催イベント「もしもWEEK」の実施

渋谷という街全体を使い、防災・減災を体験できる様々な取り組みを実施。ポスターなど震災への意識を高めるサイネージ、防災・減災を学ぶ展覧会「もしも展」や、防災グッズを集めたセレクトショップ「もしもストア」などを展開予定。

主催 こくみん共済 coop 、一般財団法人渋谷区観光協会、一般社団法人渋谷未来デザイン
後援 渋谷区
制作 株式会社DE、株式会社シブヤテレビジョン
協賛・協力(順不同) 株式会社NTTドコモ、株式会社東急ハンズ、株式会社スイッチ・パブリッシング、岩手日報社、株式会社インターメスティック、株式会社ロゴスコーポレーション、株式会社?野家、東急不動産株式会社、アソビシステム株式会社、株式会社梶川建設
開催期間 2021年5月1日(土)〜2021年5月14日(金) 計14日間開催予定
開催会場 オンライン配信、n_space、東急ハンズ渋谷店、宮下公園ほか

渋谷駅周辺によるポスタージャックプロジェクト

「もしも」は「いつか」やってくる。「もしも渋谷で大地震が起きたなら、どうすればよいか?」、渋谷を訪れる多くの方に気づきを与えるべく、渋谷駅周辺のポスター・ビルボードなどにメッセージを掲出していきます。各場所で張り出されるメッセージには、その場所にあった災害時の備えなどが盛り込まれています。

もしも展

センター街に位置する『n_space』にて、防災・減災をテーマに、訪れた方が思わずSNSで投稿したくなるような気づきのある展示を実施。みんなで一緒に防災・減災の意識を高めていくための楽しめる場にしていきます。
開催期間 2021年5月1日(土)〜2021年5月9日(日)予定
開催会場 n_space(東京都渋谷区宇田川町13−9 KN渋谷2ビル)

もしもストア

東急ハンズ渋谷店の協力のもと、1F特設売場にて「防災グッズのセレクトショップ」を展開。より多くの方に興味を持っていただけて、自ら備えてみたくなるような「防災グッズ」の品揃えに注力し、新しい形での防災・減災の普及にチャレンジします。
開催期間 2021年5月1日(土)〜2021年5月9日(日)予定
開催会場 東急ハンズ渋谷店(東京都渋谷区宇田川町12−18)

もしもカンファレンス

もしもウィーク開催期間中、トークセッションのオンライン配信を予定。
さまざまな視点をもったゲストをお呼びし、どうすれば防災・減災が『自分ごと化』するかをテーマに、クリエイティビティに溢れた仕掛けを一緒に考えていく取り組みに。
※トークセッションの詳細内容については、後日改めてご案内を予定。

※イベントに関しては、新型コロナウイルス感染症まん延防止等の状況に応じて変更になる可能性がございます。