「日本のエンターテイメント産業が世界市場への接続を図るための戦略」をテーマに次世代のエンタメ産業を担うキーパーソン4人と議論

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SIW2024のプレイベント「SIW CONNECT」アーカイブ公開

ソーシャル&カルチャーデザインの祭典「SOCIAL INNOVATION WEEK 2024」を今秋に開催します。
より良い社会に向かうための新しいビジネスアイデア、音楽やアートが見出すこれから都市の可能性、ストリートから生まれる新しいカルチャーの芽生え、テクノロジーが見せてくれる未来の生活、次の時代を刺激するメッセージなど、多種多様な企業、クリエイター、アーティストと共に構想し、エンタテインメントシティ渋谷を舞台に体験・実証していきます。

SIW2024のプレイベント「SIW CONNECT」を5月29日に実施しました。
第一部は、SIW2023の振り返りとともに、SIW2024の紹介を通して、SIWとは何かをSIWエグゼクティブプロデューサー金山淳吾と長田新子、そしてSIWプロデューサーの平松葉月がクロストークしました。

第二部は、「日本のエンターテイメント産業が世界市場への接続を図るための戦略」をテーマに、日本のエンタメ産業の時代を担う4名のゲストとともにコンテンツ産業の未来について議論を交わしました。

「グローバルで考えるとアニメ、ゲーム以外は苦戦している。ただ日本人が得意としている技術力や発想をアップデートすることでまだまだ可能性はあると思っている」「映画の大ヒットとともに10-FEETの楽曲も大ヒットしました。映画公開後のタイミングで2024年パリ五輪の男子バスケットボールの予選が行われて、その会場で『第0感』をオーディエンスが合唱するシーンが話題になりましたよね。この一連の動きが計算されたものかはわかりませんが、スポーツ、漫画、音楽それぞれのコンテンツがムーブメントとなった好例だと思います」「僕らの時代は、曲を聴くとMVの映像が頭に思い浮かびますけど、今の子たちはインフルエンサーの誰々が使っていたことが思い浮かぶ。プロモーションビデオの役割が変わってきているし、そもそもいらないかもしれない」など、プロモーションの在り方も時代とともに変わるなかでファンベースをどう多角化するか? アーティストは一芸を磨くべきか、広げていくのか? 世界に進出するのか、アジアから攻略するのか、などトピックが次々と変わりながら議論が進みました。

詳しくはアーカイブをご覧ください。

 


トークセッション終了後は、登壇者と来場者のネットワーキングを行い、新たな出会いと気づきの場として貴重な時間となりました。
SIW CONNECTはプレイベントとして今後も様々なトピックで開催していきます。
ご期待ください。

【SIW CONNECT】
日程:2024年5月30日(木)
会場:manoma
(〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー 38階)
内容:
「日本のエンターテイメント産業が世界市場への接続を図るための戦略とは?」
アニメ、マンガ、映画、音楽、ゲームなど、日本の様々なエンターテイメント形態が取り上げられ、日本のエンターテイメントが持つ普遍的なテーマや、言語や文化の壁を越えて受け入れられる魅力など、独自の魅力やグローバルでの展開方法について議論します。

登壇者:
北島惇起(GROVE株式会社 代表取締役)
野田爽介(株式会社FOR YOU 代表取締役)
大城 将(株式会社スターレイプロダクション 代表執行役社長)
金丸雄一(株式会社N.D.Promotion 代表取締役)
ファシリテーター(敬称略):
金山淳吾(SIWエグゼクティブプロデューサー/一般財団法人渋谷区観光協会 代表理事)
長田新子(SIWエグゼクティブプロデューサー/一般社団法人渋谷未来デザイン 理事 事務局長)