ハチ公生誕100年、渋谷・ハチ公に想いをはせるコンテンツを主軸に展開
渋谷芸術祭実行委員会は、2023年11月6日(月)~12日(日)の7日間、「都市とアートの関係性の模索」をテーマにした「第15回渋谷芸術祭2023〜SHIBUYA ART SCRAMBLE〜」を開催することを決定いたしました。
今年は日本に留まらず、世界から愛され渋谷における最大の観光資源となった「ハチ公」が生誕100年を迎える記念の年となります。「ハチ公」はあらゆるひと、絆、まちを繋いできた、渋谷にはかけがえのない存在です。そんな「ハチ公」に想いを馳せ、「渋谷」「ハチ公」の魅力をアートで表現し、未来へつなげていくコンテンツを主軸に展開してまいります。
第一弾の発表は、西武渋谷店にて開催予定の「SHIBUYA PHOTO ARCHIVE EXHIBITION 渋谷アーカイブ写真展」。渋谷は100年に1度の再開発が進み、常に街に変化をとげる街。未来に向けて変わり続ける一方、その大切な一瞬一瞬を切り取ってきた過去から現在に至るまでの貴重な写真を展示します。さらに、QRコードでその写真の現在の様子がわかるような工夫を凝らし、長年渋谷のまちを見守ってきたハチ公を体験するかのようなタイムスリップを楽しめる展示会となっております。
第二弾発表に向け、開催期間中のコンテンツ詳細は後日発表してまいります。
SHIBUYA PHOTO ARCHIVE EXHIBITION 渋谷アーカイブ写真展
渋谷公園通りと道玄坂を中心に、1960年代から1990年代にかけて撮影された渋谷の古い写真の展示。会場では写真に添えられたQRコードから、撮影された同じ場所の、今の渋谷の風景と見比べることができ、歴史をより感じられる写真展となります。
<概要>
期 間: 2023年11月6日(月)、12日(日)
時 間: 10:00-20:00 ※渋谷西武の営業時間に準ずる
会 場: 渋谷西武B館 8階(東京都渋谷区宇田川町21-1 B館)
観 覧: 無料
主 催: Commons Archive Collective
関連サイト: https://www.facebook.com/events/855330919318974/
第15回渋谷芸術祭2023〜SHIBUYA ART SCRAMBLE〜キービジュアル
渋谷区観光協会 観光フェローとしてマルチな才能を武器に活動する福島滉平の作品「忠愛 – Love and Loyalty.」を第15回渋谷芸術祭2023〜SHIBUYA ART SCRAMBLE〜のキービジュアルとしてHP内やポスターデザインに起用し、アート作品として渋谷駅周辺の街中への作品掲出を致します。
福島滉平氏より作品メッセージ
渋谷を象徴するハチ公に対するイメージは様々ですが、僕は博士の帰りを待っていたはずのハチ公が、今では待ち合わせ場所として存在している事実に複雑な愛の温さを感じました。
この2人の愛がたくさんの人を紡いできたように、渋谷には文化や人々集いそれが集まりカタチを作り出しています。渋谷という街の側面や別の視点を知ると渋谷がさらに魅力的に感じるはずです。
「第15回渋谷芸術祭2023 〜SHIBUYA ART SCRAMBLE〜」開催概要
開催名称: 第15回渋谷芸術祭2023 〜SHIBUYA ART SCRAMBLE〜
開催日程: 2022年11月6日 (月)~11月12日 (日):7日間
※SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 2023連携プログラム
会場: 渋谷駅周辺、原宿各所
HP: http://shibuyaartscramble.tokyo/
主催: 渋谷芸術祭実行委員会
共催: 渋谷区、一般財団法人渋谷区観光協会
後援: 東京都、一般社団法人渋谷未来デザイン
協賛: 東急株式会社、東急不動産株式会社、東急建設株式会社、三井不動産株式会社、 特定⾮営利活動法⼈明⽇の神話保全継承機構
渋谷芸術祭とは
岡本太郎の作品「明日の神話」が渋谷駅へ恒久設置されることが決まったことを契機にスタートした「渋谷芸術祭」。日本を代表するメディア都市・渋谷で開催するからこそ、街全体をギャラリーと捉え、あらゆる空間をチャレンジする人たちへ解放し「都市とアートの関係性」を模索します。
毎年秋に約1週間、多様な人々がアートに触れ、アートを考え、アートを体験する機会を創出し都市と都市、人と人、過去と今、今と未来をアートで繋げる国際文化観光都市・渋谷が取り組む文化事業「渋谷芸術祭」です。