ソーシャルイノベーションの祭典「SOCIAL INNOVATION WEEK 2023」を11月6日(月)〜12日(日)に開催します。
ダイバーシティを軸に、渋谷・カルチャー・グローバル・サステナビリティ・女性という5つのキーワードを設定しプログラムを構成。ヒカリエホールをメイン会場として、オフラインとオンラインのハイブリッドで、トークイベントやワークショップ、体験イベントや 展示、ネットワーキングなど、新しいアイデアに触れる機会を1週間に渡り創出していきます。このたびプログラム第2弾を発表しました。
11月9日は、幻の銘茶とかつて呼ばれた「渋谷茶」復活プロジェクト始動の発表や、文化服装学院の学生が考える渋谷のお土産アイデアのプロトタイプを発表など、渋谷に関わるステークホルダーによる様々なプログラムを実施します。11月10日には、キーノートプログラムとして、アイスランド大使館の Ragnar Thorvardarson氏とフィンランド大使館 の Niina Väisänen氏を迎え、なぜダイバーシティが社会や人々にとって重要なのか、その秘訣を事例などから紐解きます。
また、メイン会場のヒカリエホールでは、ハチ公生誕100年事業(HACHI100ブース)の紹介など、様々な展示や体験ができるをブースを11月9日から12日の4日間を通して出展しています。
SIWからよりよい社会をつくる新たなプロジェクトが生まれることにぜひご期待ください。SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 2023 https://social-innovation-week-shibuya.jp
会場観覧申込み
ヒカリエホールで開催されるカンファレンスやアイデアセッション(オープンステージ)、ブース展示をご覧になりたい方は会場観覧チケットをお申込みください。
11月9日会場観覧チケット https://siw2023conferenceday1.peatix.com/
11月10日会場観覧チケット https://siw2023day2.peatix.com/
11月11日会場観覧チケット http://ptix.at/eKDRzu
11月12日会場観覧チケット https://siw2023day4.peatix.com/
※ワークショップについては、プログラムごとに申込みが必要です。プログラム詳細でご確認ください。
プログラム ※登壇者(順不同・敬称略)
11月9日(木)
<アイデアセッション> 会場:ヒカリエホール オープンステージ
■13:40~14:20
街づくりのイノベーション:コミュニティドリブンの複合施設『大橋会館』のつくり方
大橋会館は、多様なクリエイターたちのつながりとインスピレーションの結晶として誕生した複合施設です。本セッションでは、プロジェクトの成り立ちや、大橋会館コミュニティが持つパワーはどう生まれたのかなど、プロジェクトの裏側について語ります。
■14:40~15:00
幻の銘茶『渋谷茶』復活プロジェクト始動!渋谷を彩るあらたな体験コンテンツ
かつて渋谷には広大な茶畑が広がり、お茶畑が広がっていました。そんな渋谷茶も渋谷の街の開発と共に消えゆきましたが、2019年、松濤鍋島公園にかろうじてあった苗木を伊藤園が発見、現在育苗を進めている。そんな幻の銘茶とかつて呼ばれた「渋谷茶」を、渋谷の街で広がるアーバンファーミングでみんなで育て、ワークショップという体験をしたり、渋谷の街の飲食店でカクテルやスィーツなどで体験できたり、体験できるお土産コンテンツとして育てたり、長期的には伊藤園プロデュースでお茶として量産、パッケージングし、渋谷エリアで買えるお土産コンテンツとして展開する構想のプロジェクトが、これから100年続く渋谷のあらたな定番体験コンテンツ創出に向けて動き出します。
■15:10 ~15:30
学生が考える「渋谷のお土産」アイデア発表会~SIW CONNECT×文化服装学院~
文化服装学院ファッション流通高度専門士科4年の「次世代ファッションビジネス」の授業とのコラボレーションで、学生が考える渋谷のお土産アイデアのプロトタイプを発表します。授業では、課題の抽出や市場動向などの調査と商品コンセプトの設計を行い、実際のアイデアを具現化したサンプルを制作し、会場では作成したサンプルの展示をします。学生の自由な発想と社会課題を掛け合わせた渋谷ならではのお土産をぜひご覧ください。
<学校法人文化学園 文化服装学院 ファッション流通高度専門士科>
国際感覚を身につけながら、新たなビジネス展開を構築できる人材を育成。企業とのコラボレーションやインターンシップなどを通して産業界への適応力も身につけます。ディレクターや総合職、バイヤー、プレスなどの職種や、起業することを目指します。
<アイデアセッション> 会場:ヒカリエホール ワークショップスペース(事前招待制)
■16:40 ~18:10
渋谷未来予想図 〜100年後の渋谷と社会を構想する〜
100年前、大正時代の日本人が予想した100年後の社会風刺の中に「簡易スケート自動車」という構想があった。まさに、今の電動キックボード。しかし、インターネットの到来は予想出来なかった。人は、いつの時代も未来の社会や都市に想いを馳せます。今、都市デザインを学ぶ学生隊ちは、100年後、22世紀の社会、そして渋谷をどのように想像するのか。通信システム、交通システム、環境技術、文化・・・さまざまな分野の未来系を大胆に発想し、構想する。
参加者:東京都市大学 中島研究室学生から3チーム ゲストアドバイザー
<東京都市大学 中島研究室(都市生活学部都市空間生成研究室)>
中島伸准教授のもとに、都市デザインをテーマに、都市空間の生成の理論研究から実践研究まで実空間を対象とした実践型研究プロジェクトを行う研究室で、2017年に発足。22名の学生が在籍し、東京を中心に地域をフィールドに活動している。
※当プログラムの参加者は、原則、事前招待制となっておりますが、このプログラムが開催されるワークショップスペース周囲で立ち見観覧できます。
11月10日(金)
<カンファレンス> 会場:ヒカリエホール カンファレンスステージ
■10:00 ~10:40
〜北欧2国から学ぶ〜ダイバーシティを取り込み、新たなアイディアを創発する方法
なぜ多様性が重要なのか?なぜ多様性から大きなアイデアが生まれるのか?多様性はビジネスに何をもたらすのか?ジェンダーギャップ指数*や幸福度ランキング**の上位に位置し、多くのスタートアップが誕生している北欧の2カ国、フィンランドとアイスランドの外交官を迎え、なぜダイバーシティが社会や人々にとって重要なのか、その秘訣を事例などから紐解くセッション。
*ジェンダーギャップ指数:世界経済フォーラムが毎年発表している男女平等の達成度合いを示す指数
**World Happiness Report(世界幸福度報告書):国連の持続可能開発ソリューションネットワーク(SDSN)が毎年発表するランキング
<登壇者>
Mr. Ragnar Thorvardarson
駐日アイスランド大使館 公館次席
Ms. Niina Väisänen
フィンランド大使館 一等書記官(経済・通商)
長田新子
一般社団法人渋谷未来デザイン 理事・事務局長/SOCIAL INNOVATION WEEK エグゼクティブプロデューサー/一般社団法人シブヤ・スマートシティ推進機構 理事
寺西藍子
indigo株式会社 代表取締役社長
11月11日(土)
<カンファレンス> 会場:ヒカリエホール カンファレンスステージ
■13:00 ~13:40
[CEO×学生] JALカードに聞いてみた 挑戦と変革の原点とは?~個の力とリーダーシップ~
学生が直接CEOに質問できる、本企画。株式会社JALカードのCEO西畑智博氏を迎え、学生3名が壇上で直接”LIVE”で社長に質問をし、回答いただきます。西畑社長が考える挑戦と変革の原点とは?JALカードで働く人たちのやりがいとモチベーションとは。後半には、客席から直接質問できるお時間も設けます。ぜひお立ち寄りください。
<株式会社ジャルカード>
フライトやショッピングでマイルがたまる「JALカード」を運営する日本で唯一の航空系クレジットカード会社であり、JALグループの「マイル・ライフ・ インフラ」事業領域の中核を担っています。「マイルを通じて、JALグループの利用機会を増やす」という役割のもと、日常と非日常をつなぐJALカードは、お客さまをJALグループへとつなぐ類のない手段としても存在意義を発揮しています。
<登壇者>
西畑智博
株式会社ジャルカード 代表取締役社長
長田新子
一般社団法人渋谷未来デザイン 理事・事務局長 / SOCIAL INNOVATION WEEK エグゼクティブプロデューサー/ 一般社団法人シブヤ・スマートシティ推進機構 理事
<アイデアセッション> 会場:ヒカリエホール ワークショップスペース(事前申込み制)
■14:20~15:50
学生と考える「シゴト服」のサステナビリティとは
参加申込み(無料)はこちら https://siw2023day3workshopaoyama.peatix.com/
アパレル業界はCO2排出・水質汚染などをはじめとして、商品の製造工程、販売の物流、廃棄に至るまで環境負荷が大きく、課題が山積み状態でアパレル業界だけでの解決はもはや先が見えない状況。
未来のビジネスパーソンである学生のみなさんと一緒に「ビジネスウェア」の役割を再度考えることで、個人の努力だけでなく、企業や社会全体が課題意識をもって行動するきっかけを有識者を交えてディスカッションします。学生のみなさんの参加をお待ちしております。
<募集人数・参加費>
学生 募集人数16名 参加費無料
※18歳以上、専門学生・大学生・大学院
*当日参加の学生の方は学生証をお持ちください。
<アイデアセッション> 会場:ヒカリエホール オープンステージ
■17:20 ~17:50
働くZ世代と考える「多様なビジネスウェアを自信を持って選べる社会」になるためには?
働き方が多様化したことで、働く時の服装も選択肢が広がりました。企業によっては服装規定や服装のガイドラインがあるものの、シーンや相手に応じて服装を考えることは、特に新入社員にとっては難しいこと。
「多様なビジネスウェア」についての各世代の認識と、「シン・シゴト服ラボ」メンバーとZ世代ビジネスパーソンで議論します。
11月12日(日)
<アイデアセッション> 会場:ヒカリエホール ワークショップスペース(事前招待制)
■13:00 ~14:30
未来の温泉文化をデザインしよう Powered by アドビ未来デジタルラボ
世界中から愛される日本文化の一つでもある『温泉』。多種多様な泉質、旅情を豊かにしてくれる宿、食事、体験など様々な要素で構成される温泉文化の未来系を想像し、温泉地をもつ都道府県知事とディスカッションします。
デジタルテクノロジーは温泉地をどのようにアップデートするか。アドビ未来デジタルラボに集まるZ世代目線で未来の温泉文化を描き出します。
<アドビ未来デジタルラボ>
https://note.com/adobe_lab/
※当プログラムの参加者は、原則、事前招待制となっておりますが、このプログラムが開催されるワークショップスペース周囲で立ち見観覧できます。
11月9日(木)~ 11月12日(日)
<ブース> 会場:ヒカリエホール
■HACHI100ブース
今年11月、生誕100年を迎える渋谷のシンボル「ハチ公」。ハチ公が生まれた秋田県大館、ハチ公の物語が生まれた渋谷が立ち上げた「ハチ公生誕100年事業(HACHI100)実行委員会」のPRブースです。
その他のプログラムは随時公式サイトに公開しています。詳しくはこちらをご覧ください。
https://social-innovation-week-shibuya.jp
SIW2023 実施概要
名称:SOCIAL INNOVATION WEEK 2023
日程:2023年11月6日(月)〜11月12日(日)
会場:ヒカリエホールほか
入場料:無料(一部有料プログラムあり)
開催方法:会場観覧、オンライン配信(一部プログラムを除く)
コンテンツ:Conference、Idea Session、Experience、Networking、Award、SIW CONNECT
プロデューサー:金山淳吾(一般財団法人渋谷区観光協会代表理事) / 長田新子(一般社団法人渋谷未来デザイン理事・事務局長)
主催:一般社団法人渋谷未来デザイン
共催:渋谷区
後援:アイスランド大使館、フィンランド大使館、文部科学省、一般財団法人渋谷区観光協会、渋谷区商店会連合会
特別パートナー:公益財団法人日本財団
企画制作:SOCIAL INNOVATION WEEK 実行委員会
パートナー企業:東急株式会社、青山商事株式会社、アドビ株式会社、株式会社エクシング、コミューン株式会社、株式会社ゴールドウイン、株式会社シブヤテレビジョン、株式会社ジャルカード、東急不動産株式会社
メディアパートナー:※募集中
公式サイト:https://social-innovation-week-shibuya.jp/
※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。
※パートナー企業、メディアパートナーを募集しています。
SIW2022の実施レポートとアーカイブ動画は、こちらからご覧いただけます。
https://social-innovation-week-shibuya.jp/archive-report/