【meeTalk,WWAsの国際女性デー・ディスカッション】女性のウェルネス向上を目指すリーダーと共に参加者がマイアクション宣言!

プレスリリース

 

創設から1年が経った、Women’s Wellness Action from Shibuyaメンバーと参加者が、今年の「私のウェルネス・アクション」を決めて発表!

3月8日の「国際女性デー」に、女性起業家・リーダーのコミュニティを運営するmeetalk株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:山中直子、以下「meeTalk」)と共催で、女性が日々直面する女性特有の健康課題への認知を拡大し、解決のための行動を促進するためのディスカッション・イベントを開催しました。

思春期・妊娠出産期・更年期・老年期などをはじめ、ライフステージごとに起こる女性特有の健康問題と向き合いました。はじめての一般参加型ディスカッションイベントでしたが、職業、年齢、ジェンダーを問わず、専門家やウェルネス向上のために行動を起こしているリーダーと参加者が対話することで、アイデアが生まれたくさんのアクション宣言が集まり、熱量の高い意義のある会となりました。
また、交流会では、新しい気づきや繋がりをもつことができました。今後は、アクションの経過、発展のためのフィードバックや、さらなる前進をバックアップできるような機会をつくって参ります。

コラボレーションや活動支援などについてご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

ディスカッション・アウトプット

「私たちからはじめる、ウェルネスアクション!宣言」
働く女性である当事者として、健康やライフイベントに関わる悩みについて、自分たちはどのような工夫や対策をしていくのか、専門家や同じ関心をもつ者同士で語りあい、これからのアクションを宣言しました。

 

参加者がディスカッション後に、記入した「私のウェルネス・アクション宣言」

<主なディスカッションテーマ>
① 女性のキャリア
② 医療・感染症
③ 性と生殖、妊娠、SRHR
④ 男女の性、コミュニケーション
⑤ Femtech、健康課題全般

参加者の「ウェルネスアクション宣言」から、一部ご紹介

#性・妊娠・ SRHR
「AMH卵子凍結の啓蒙活動」
「卵子凍結!!・色んな人の体験を聞く」

#SRHR(性と生殖に関する健康と権利)
「SRHRを語り合う機会を創る!〜いつ産む?産まない?何人産む?〜」
「ピルに挑戦する・もっと多くの人が私たち女性について知るべき」
「自分の身体・妊活について学ぶ」

#Femtech・健康課題全般
「生理用品無料化を実現したい!」
「海外の最先端Femtech〜人権規模におけるジェンダー平等・温故知新で人生に落とし込む〜」
「体の声を聞き、よりよく生きる」

#対話
「諦めず対話しつづける」
「異性に対する理解を深める」
「自分が課題と感じる事を周りの人とまず話してみること・色んな方と出会う機会を積極的に作っていく」

#社会
「知る努力、知ってもらう勇気、寄り添って、寄り添ってもらえる組織づくり」
「決めつけない。他人の気持ちをちゃんと考える(今できていない)」
「自分を理解し自分を受け入れることで周りに優しく、様々な価値観を受け入れる!ようになる」
「男女関係なく、女性の健康について気軽に話せる雰囲気づくりをしていきたい!互いにフォローしあえる環境に」

#キャリア
「まずは自分が挑戦!それを伝えるのが私の仕事!」
「女性が働きやすい環境作りを徹底していく〜他社のポジティブな事例をTTM!?やってみる・男性も知る機会をたくさん用意する〜」
「仕事としてじゃなくてもっと自分を解放して伝えていく」
「女性が年を重ねることにポジティブであり続けられる機会・選択肢を作っていくことに貢献する」

#医療・感染症
「梅毒と向き合う」
「HPVウィルスは男性側にも知ってほしい!まめに検査」
「新しい性教育を家庭でもしっかりと実践していきたい身近かに信頼できる医療関係者を見つける・梅毒にはまずコンドームを」

meeTalk & Women’s Wellness Action from Shibuya 共催「​渋谷ではじめる、私たちのウェルネス・アクション!」

【実施内容】
最新のデータを用いて女性のウェルネスの現在状況を発表
女性の健康課題や知識についての専門家とリーダーからのレクチャー
参加型のグループセッション

【ご挨拶:ウェルネス宣言!】
(左から)   

・森田ゆき Women’s Wellness Action from Shibuya実行委員長・渋谷区区議会議員
・長田新子 Women’s Wellness Action from Shibuya実行委員長・一般社団法人渋谷未来デザイン理事 事務局長
・山中直子 Women’s Wellness Action from Shibuyaサポーター・meetalk株式会社 代表取締役

 

【第一部:レクチャー】   

“自分を知って、お酒の楽しみ方を知る”をテーマに「スマートドリンキング」と、女性の体とアルコールの関係について学びながら、アルコールパッチテスト体験を実施
・講演:縣 祐一 アサヒビール株式会社

“女性の健康課題にまつわるウェルネス分野の現状や課題、展望”を、最新データで共有
・講演:林 真依 PwCコンサルティング合同会社

【第二部:参加型共創パート・ディスカッション】    
◎ウェルネスアクションの実践者による自身の経験をシェア
コラボレーションゲスト【Women’s Wellness Action from Shibuya賛同者】
・桂葵 バスケットボール選手/ZOOS代表
・小野 美智代  公益財団法人ジョイセフ 事務局次長/デザイン戦略室長
・池内ひろこ  パーソナルメイクトレーナー
・小室 友里 一般社団法人ハラスメント対策優良企業認定協会理事/男女コミュニケーション専門家
・田中 雅之 KARADA内科クリニック渋谷 院長
・林 真依  PwCコンサルティング合同会社 シニアマネージャー

◎グループディスカッション
 ・ウェルネス向上のための実践や工夫
 ・課題のシェアやアイデアをディスカッション

最後に、これからの一年のアクションやアイデアを共有しました

【ネットワーキング】

来場特典
ウェルネス向上を支援する企業の協力により来場者の心と体の健康を応援!
HOGUGU提供 プロの出張セラピストによる、クイック肩揉みマッサージタイムや、よいはな提供の、国際女性デーのシンボル「ミモザのお花」を来場者へプレゼント

会場協力
『SUMADORI-BAR SHIBUYA』
クラフトドリンクを含む100種類以上から、自分ぴったりな味とアルコール度数が選べる、飲めない人も飲める人も一緒に楽しめる、スマートドリンキングを体験できるバー。
URL: https://www.sumadoribar-shibuya.jp/

主催者より、ウェルネス・アクションコメント!

長田 新子
(一般社団法人渋谷未来デザイン 理事・事務局長 / 一般社団法人Metaverse Japan 代表理事 / 一般社団法人マーケターキャリア協会 理事 / NEW KIDS株式会社 代表)

私のウェルネス・アクション宣言
『多様な人が集まる渋谷から、集る機会とネットワークをつくっていく!』

「女性の健康が世界を変える」をキーワードに、女性のみならず全ての人が自分のこころとからだに向き合いながら、互いをリスペクトし合う社会を作れたらという想いで活動を進めています。スタートから1年後の国際女性デー当日に、このような形でサポーターの皆さんと共に繋がり、話し合い、さらには明日の笑顔につながるアクションを生み出す時間が作れたことに感謝しています。この活動は個人個人が主体的に活動することに意味がありますが、共有できる仲間がいることも大事です。そのために我々ができることは多様な人が集まる渋谷から、皆さんが集る機会とネットワークをつくっていきたいと思っています。

経歴:AT&T、ノキアにて営業、マーケティング及び広報責任者を経て、2007年にレッドブル・ジャパンに入社。2010年から7年半をマーケティング本部長(CMO)として従事。
2017年に退社し独立。2018年より渋谷未来デザイン理事・事務局長として、都市の多様な可能性をデザインする様々なプロジェクト活動を推進。その他NEW KIDS株式会社代表、Metaverse Japan代表理事、そしてマーケターキャリア協会理事としてマーケティング支援、業界発展活動やキャリア支援活動を行っている。著書に「アスリート×ブランド 感動と興奮を分かち合うスポーツシーンのつくり方」(宣伝会議/2020年)、渋谷未来デザイン編・著書として「変わり続ける! シブヤ系まちづくり」(工作舎/2021年)を出版

森田 ゆき
(渋谷区議会議員 福祉保健委員会 / 交通・公有地問題特別委員会)

私のウェルネス・アクション宣言
『渋谷にユースクリニックを設置したい!』

10代20代の若者が心と身体の悩みを抱えた時に、安心して相談できる居場所を渋谷につくる。そこは、若者が集まる店舗に並列していて、渋谷に遊びに来た時や買い物ついでに立ち寄れる。助産師、看護師、産婦人科医、感染症専門医などが交代で待機していて人間関係や身体のこと、様々な悩みの相談を受ける。またフェムケア商品のサンプルをもらえたり、緊急避妊薬や妊娠チェッカー、感染症検査も受けられることが理想です。
恋愛を楽しみ、性のことを隠すことのない社会の実現へ尽力していきます。

経歴:
2児の母。旅行会社、イベント会社にて勤務後、結婚を機に盲導犬育成支援団体に勤務。
身体障がい者の社会進出と自立促進をサポート。
第1子出産後は、女性の働き方に課題を感じて「NPO法人代官山ひまわり」を創設。
「子育て世代が街の担い手に!」をスローガンに7年間代表を務めた。
・代官山商店会 顧問
・ひまわりガーデン代官山坂実行委員長
・Women’s Wellness Action from Shibuya (WWAs)実行委員長
・代官山ハロウィン実行委員
・渋谷をつなげる30人(1期生)

山中 直子
(meetalk株式会社 代表取締役社長)

私のウェルネス・アクション宣言:
『一人ひとり異なる個性を持つ私たちが、必要な知識をもって選択し、自分の人生を生きることができる社会をつくる!』

ウェルネスと女性の活躍は密接に関係しており、働く女性の心と体が健康でないと、生活でも仕事でも自身の力を発揮することができません。
女性たちが健康的なライフスタイルを維持し、ビジネスや社会で活躍できる環境をサポートすることで、より包括的な社会を作り上げることができます。
meeTalkは、これからも様々な組織や協力者と共に、女性の多様な活躍の形をつくっていきます!

経歴:
東京生まれ。フリーランスの企画・編集などを経て、株式会社CAMPFIREヘ入社。クリエイター、起業家、スタートアップの資金調達を民主化するためにクラウドファンディングの活用を推進する。法人のクラウドファンディング活用、コミュニティ育成、セールス、行政連携、社長室などを担当。
2020年、meetalk株式会社を創業。女性起業家のコミュニティと支援プログラムを提供する。挑戦する女性の資金調達サポートや専門スキルを共有する学びとつながりの場を運営。クロスセクターの組織と連携し起業家目線でサポートすることで、これからの時代の女性の多様な成功の形をつくる。
・SDGsメディア&コミュニティ MashingUp コミッティーメンバー
・渋谷区Shibuya Startup Support ダイバーシティ&コミュニティ担当特別アドバイザー
・渋谷をつなげる30人 1期生
・Women’s Wellness Action from Shibuya サポーター

【イベント概要】

タイトル:渋谷ではじめる、わたしたちのウェルネス・アクション!〜今年のアクションを宣言しよう〜
日 程:2023年 3月 8日(水)
会 場:スマドリバー渋谷
主 催:meetalk株式会社、一般社団法人渋谷未来デザイン(Women’s Wellness Action from Shibuya)
協 力:スマドリ株式会社・アサヒビール株式会社・HOGUGU・よいはな
後 援:一般財団法人渋谷区観光協会
イベントサイト:https://internationalwomensday0308.peatix.com/

【主催者 について】

Women’s Wellness Action from Shibuya
女性が日々直面する女性特有の健康課題への認知を拡大し、解決のための行動を促進することを目的に2022年に設立。若い女性の集まる情報発信地である渋谷区を中心に、国際協力NGOジョイセフ(JOICFP)や活動に賛同する企業・個人と連携しながら、特に SRHRのテーマに関する情報発信・啓発活動や問題解決のためのサービス・プロダクト開発を通して、望まぬ妊娠や婦人科系疾患、性に関する人権侵害から女性を守ることを目的に活動していきます。

<活動指針>
1.渋谷区から日本国内、世界に「女性のウェルネス思考」を発信し、心と身体の健康を啓発する
2.フェムテックなど、女性の健康やウェルビーイングのための、新しい視点や技術を広く周知する
3.渋谷区らしい先進的で楽しいアクティビティを通して賛同を集め、支援の輪を広げる

<Women’s Wellness Action実行委員会メンバー>
実行委員長長田新子(一般社団法人渋谷未来デザイン)
実行委員長森田由紀(渋谷区議会議員)
副実行委員長 小池ひろよ(一般財団法人渋谷区観光協会)
実行委員小野美智代(公益財団法人ジョイセフ)
実行委員廣瀬礼子(公益財団法人ジョイセフ)
実行委員田中雅之(KARADA内科クリニック渋谷 院長)
実行委員伊藤たけし(渋谷・表参道 Women’s Runレースディレクター)
URL:https://womens-wellness-action.com/

meeTalk
業界や専門性に関わらず、未来を切りひらくべく挑戦する女性同士が交流するコミュニティ「meeTalk」を運営。女性リーダー、起業家を支援するプログラムの提供や、行政・起業家・クリエイターなど、多様な専門性をもったプロフェッショナルな団体や人材との出会いや学びの場を提供しています。
URL:https://meetalk.org/