吉村 有司

愛知県生まれ、建築家。2001年より渡西。バルセロナ現代文化センター、バルセロナ都市生態学庁、マサチューセッツ工科大学研究員などを経て2019年から現職。主なプロジェクトに、バルセロナ市グラシア地区歩行者計画、バルセロナ市バス路線変更計画など多数。近年は、クレジットカードの行動履歴を用いた歩行者回遊分析手法の開発や、Bluetoothセンサーを使ったルーヴル美術館来館者調査、「機械の眼から見たもう一つの建築史」など、ビックデータやAIを用いた建築・まちづくりの分野で世界から注目されている。「地中海ブログ」で、ヨーロッパの社会や文化について発信している。