渋谷区公認スーベニア事業が「文化・エンタテイメント」分野で活動する5団体への支援を決定!

プレスリリース
スーベニア事業の収益の一部をアート/ライブハウス/ダンス等の分野に還元

「渋谷区公認スーベニア事業」は、渋谷の地域資源を体現するスーベニアの販売・配布を通じて、収益の一部を地域還元費として集め、渋谷区基本構想7分野すべてへの支援を目指す活動です。このたび事業を通じて集めた地域還元費の使途を公募し、審査の結果、上位5つのアイデアに基金還元を決定しました。

公募概要

期間:2022年1月31日(月)から2022年3月31日(木)
公募内容:「文化・エンタテイメント」分野において、渋谷を盛り上げる活動を募集し、審査で採択された取り組みには、1つの活動につき最大20万円相当を支援いたします。
※「文化・エンタテイメント分野」該当活動内容テーマ例
ファッション/音楽/アート/芸術/ライブハウス/劇場/映画館/文化遺産/伝統文化/食文化/国際交流/お祭り/ダンス他

審査員(順不同)

・渋谷区産業観光課長 本間洋行氏
・株式会社アダストリア 米谷雄介氏
・DAZN Japan Investment G.K.., 松岡けい氏
・渋谷未来デザインFuture Designer/EVERY DAY IS THE DAY クリエイティブディレクター / Co-CEO 佐藤夏生氏
・渋谷未来デザイン理事・事務局長 長田新子氏

審査結果

STREET ART LINE PROJECT
https://streetartline.jp/


【受賞者コメント】

STREET ART LINE PROJECTは、点字ブロックが街で不足・不整備状態にある課題に対し、アートの力を取り入れた点字ブロック「STREET ART LINE」を開発し、健常者への啓蒙性を持たせながら、視覚障がい者が街を楽しむための道をつくりだしていくことをミッションに活動をしていきます。

【審査員コメント】
株式会社アダストリア 米谷雄介氏
点字を使った新しい文化の創出をしていってほしいです。また今後、施設内でもアート点字ブロックがあれば面白いと思います。

DAZN Japan Investment G.K.., 松岡けい氏
多くの人にこのプロジェクトの意義が届くよう発展性を大事にしてほしいです。注意喚起プロジェクトとしてはとてもいい企画だと思いました。

Spotify Onest

https://shibuya-o.com/nest/


【受賞者コメント】

Spotify Onest
音楽のライブに映像視覚効果を加える手法は昔から行われてきましたが、昨今、更に映像内容と演出にこだわったバンド・アイドル・ヒップホップなどの出演者が増えてきました。
そんな折、かなり古いプロジェクターを使用していたO-nestでは、よりキレイな映像でライブを盛り上げたく、今回の補助金制度にエントリーさせていただきました。これで安心してVJを始めとする方々に映像の利用をオススメすることができます。ありがとうございます。

【審査員コメント】
一般社団法人渋谷未来デザインFuture designer 佐藤夏生氏
コロナ禍で大変な業態であると思いますし、渋谷のカルチャーを牽引している施設なので、きちんと活用してもらえると思いました。

NPO法人劇団はーとふるはんど

https://www.npo-heartfullhand.com/


【受賞者コメント】

新型コロナウイルスによって、障がい者が孤立してきた3年間の苦悩の日々を、少しの間でも忘れる為、浴衣を着てヘアメイクをして盆踊りを踊ることで、忘れていた笑顔を取り戻して欲しいと思い手話ダンス公演を企画しました。補助金は公演の衣装費用として活用し、今後も障がい者と健常者の架け橋となり笑顔あふれるイベントを企画して参ります

【審査員コメント】
渋谷区産業観光課長 本間洋行氏
障害福祉の支援でき、手話を広めていく事に関してお金を使うのはいい事だと思っています。

 

また、今回3公募への基金の還元予定でしたが審査員からの要望により、以下2つの公募アイデアに追加で各5万円相当の基金還元する事が決定しました。
【受賞者コメント】
シブライブ 鈴木大輔氏
渋谷センター街の一角にある小さな通りを「宇田川クランクストリート」と名付け、才能や夢を応援する場所を創造するプロジェクトとして、音楽、アート、スポーツ、ものづくり、マルシェなどさまざまなジャンルで、非営利的な活用を模索し実施していきます。本補助金を活用しまずは今後も定期的なイベント(シブライブ)開催を目指します。そして『シブライブ』を通して私道の美化、保安、街のさらなる活性化をめざしていきます。

ダブルダッチスクール be color
公募した背景は自分が運営しているダブルダッチスクールを大きくして、ダブルダッチシーンが大きくしたいと思ったからです。
補助金を利用して、人の目に増える場所で開催することで子供達もさらにダブルダッチを頑張るし、パフォーマンスを見た人が元気になればいいと思います。今後は、ダブルダッチを広めるためにスクールを大きくしていきたいです。

 

渋谷区公認スーベニア事業について
渋谷未来デザインが、大日本印刷株式会社の協力のもと開始した渋谷区公認スーベニア事業は、収益の一部を、渋谷未来デザインを通して、街の清掃活動や公共空間の保全など渋谷の課題解決・まちづくりに還元する活動です。渋谷の地域資源を体現するスーベニアを通じて、企業・団体とともに渋谷の未来につながるソーシャルアクションを生み出すきっかけづくりを行います。収益の一部は、渋谷未来デザインを通して、渋谷区基本構想に基づいた課題解決・まちづくりに還元します。