渋谷未来デザインの法人会員様同士のネットワーキングとディスカッションを通じて、既存プロジェクトのブラッシュアップとあらたな取り組みの可能性を模索する「渋谷未来デザイン マンスリーネットワーキング」。
その第2回が、2021年7月21日に行われました。
この催しでは、法人会員様より、特に渋谷にフォーカスした自社の取組みや渋谷未来デザインと協業しているプロジェクトについてプレゼンして頂き、渋谷未来デザインや法人会員様同士の連携を通じて具体的な動きに繋げられるようディスカッションを行なっていきます。
今回は、会員企業のなかから株式会社博報堂様、渋谷区子ども家庭支援センター様、大日本印刷株式会社様、渋谷未来デザインから、取り組み事例を紹介いただきました。
―プレゼンテーション①―
株式会社博報堂様
渋谷ではじまる、生活者共創まちづくりサービス『shibuya good pass』
『shibuya good pass』のローンチ経緯や、各種サービスのご紹介、公民共創基盤事業+準公共サービス事業によるスマートシティ構想や今後の地域コミュニティの活性化やサービス拡張に向けた展望をお伺いしました。
『shibuya good pass』のサービス詳細はこちらをご覧ください https://goodpass.app/
―プレゼンテーション②―
渋谷区子ども家庭支援センター様
『coしぶや(渋谷区神南ネウボラ子育て支援センター)』のご案内と企業連携について
区民の方々が不安なく少しでも喜びの多い子育てができるよう、妊娠期から18歳になるまでのすべての子どもとその家族へ区が途切れなくサポートを行う仕組み「渋谷区子育てネウボラ」。その拠点となる施設を8月2日にオープンし、2・3階に「coしぶや(渋谷区神南ネウボラ子育て支援センター)」が開設されます。
施設内の「アトリエ・プレイグラウンド」では様々な廃材を活用した子どもたちの創作機会をつくっていきます。「廃棄物処理費用」から、未来をつくる「クリエイティブな社会投資」へ変換していくこの取り組みにご賛同頂ける企業様との連携についてお話しいただきました。
―プレゼンテーション③―
大日本印刷株式会社様
『渋谷区立宮下公園 Powered by PARALLEL SITE』
大日本印刷様が取り組まれている「地域共創型XRまちづくり PARALLEL CITY」の一環として、公共空間の高度利用を目的にバーチャル化された『渋谷区立宮下公園 Powered by PARALLEL SITE』が7月7日にオープンしました。
当ネットワーキングでは、バーチャル空間の概要、活用方針と現在開催しているイベント等や今後のコンテンツ展開や、地域イベントとの連携に関する展望についてご紹介頂きました。
―プレゼンテーション④―
渋谷未来デザイン
渋谷サステナブルプロジェクト2021『渋谷環境インタビュー』
小学校の児童たちが、学校で触れる様々なエコ体験や持続可能な活動を通じて生じる疑問などを、事業者の皆様に聞き取り調査を行うことで、持続可能な学校生活を推進するためのインタビュー授業を開催します。
主に小学校5年生が主体となり、地球温暖化の仕組みや現状、私たちの生活との関連、さまざまな企業活動について学び調べながら、学校生活での水・ごみ・電気に関する具体的な環境活動について、事業者の皆様に聞き取り調査をオンラインで行います。
渋谷区立加計塚小学校での実施が本年10月下旬から11月中旬に決定しており、現在協力事業者を募集について説明いたしました。