母自身の約8割が「自分のことは後回し」 「母の日を、母の健康を想う日に。」母のウェルネスの日プロジェクト開催レポート

レポート

渋谷区を活動拠点に 心身ともに健やかに自分らしく生きられる社会の実現を目指すプロジェクト「わたしたちのウェルネスアクション(https://womens-wellness-action.com/)」を2022年より推進しており、昨年度には、 「母の日を母の健康を想う日にしたい」という想いから、母の日と同じ毎年5月第2日曜日を「母のウェルネスの日」とし、「母の血流の日」「母の歯の日」「母の肌の日」「母の自分らしさの日」と全国のお母さんの健康意識の向上を目指して制定をいたしました。2年目となる今年は、「母のいい汗の日」が加わり、日頃から自分・家族・誰かのために汗をかく全国のお母さんたちを賞賛し、渋谷の各所から発信をいたしました。
また、周りの家族やパートナーからの母の健康に対する意識の実態や、母自身の健康意識を明確化するため、2つの調査を行いました。調査結果によると、母自身の約8割が「自分のことを後回し」と答えたのに比較して、周りの家族やパートナーの約5割が「母は十分に休めていないと思う」と回答。母自身とその周りの意識に約3割のギャップが見られました。この結果により、母に必要なのは「健康意識の啓発」ではなく、「健康のために実行できる環境設計」であることが可視化されました。

忙しい日常を送る「母」やその周りの人々が、「母のウェルネス」について向き合い、行動を起こせるように「母の日を、母の健康を想う日に。」という言葉とともに、「母のウェルネスの日」を渋谷から全国へ今後も拡げる活動をしてまいります。
「母のウェルネスの日プロジェクト」WEBサイト:https://womens-wellness-action.com/hahanohi/

<母のウェルネスの日2026開催レポート>

◾️母のウェルネスの日 パネル展示・ギフト配布(10日のみ)をMIYASHITA PARK で実施

母のウェルネスの日に込められた想いを載せたパネルの展示、大切な人への想いを書き込めるメッセージカードを配布を、5月7日(木)〜5月10日(日)MIYASHITA PARK 北2Fテラススペースにて実施。

今年新しく制定した「母のいい汗の日」からは、日頃から自分・家族・誰かのためにいい汗をかいているお母さんに向けてメッセージの発信を行いました。さらに、母の日当日の5月10日(日)には同スペースにて母のウェルネスの日アンケートに参加いただいた方に、今回のパートナー企業・ブランドの商品とメッセージカードを同封した「母のウェルネスの日ギフトバック」を先着でお渡しいたしました。

また、施設館内外サイネージへの母のウェルネスの日ビジュアル掲出により、本イベントの参加者だけでなく、MIYASHITA PARKに来館・通りすがりの方々に母のウェルネスの日・プロジェクトの思いを届けました。
来場者からは、「母の日に、母の健康を思いやるきっかけをもらえた。」「自身も母として素敵なプロジェクトが渋谷からはじまっているのがうれしい」などの声が上がりました。

■ココカラファイン 渋谷駅周辺2店舗で母のウェルネスの日を発信

渋谷駅周辺のココカラファイン2店舗(渋谷サクラステージ店、渋谷宮下公園前店)では、店頭のファサードや店内POPにて、母のウェルネスの日の周知、店舗でお買い物をいただいたお客様にレジにて母のウェルネスの日メッセージカードを配布。
母の健康にまつわる商品をその場で手に取って購入ができるドラッグストアにて、お買い物に来たお客様に気づきからアクションへの啓発をいたしました。

◾️JINNAN MARKETにて、母のウェルネスの日メッセージカードを配布

4月25日(土)〜26日(日)に渋谷区立北谷公園で行われた「JINNAN MARKET」にて、母のウェルネスの日メッセージカードを来場者に配布いたしました。イベントを訪れた親子やカップルなどに向けて、本プロジェクトの意義やメッセージカードの配布でお母さんの健康を想う”きっかけ”を創出いたしました。

<母のウェルネス意識調査>

■家族・パートナーから母への健康意識調査


調査方法:2026年5月7日〜10日の4日間 MIYASHITA PARKテラススペースにて実施。n=435

<調査結果抜粋>
Q.「お母さんは十分に休めていると思いますか?」
10段階評価のうち、1〜4の“思わない寄り”が約48.6%、
7〜10の“思う寄り”が約32.6%

 

 

Q.「普段から行なっているお母さんへのサポートは
ありますか?」(複数回答可)
最多が「こころ(感謝を伝える、話を聞く、共感する)」の147件、次いで「特別感(ギフトを送る、一緒に外食する、映画のチケットをあげる)」の126件。母の健康を気遣う気持ちはあるものの、“母を大切にする”=感謝・会話・ごほうび・特別感 を意識する人が多く、時間・回復・改善など具体的なウェルネス向上につながるサポートの具体的アクションは少なかった。

時間 家事・育児を自らやる、代わるなど
回復 休むことを勧める、マッサージなど
こころ     感謝を伝える、話を聞く、共感する
改善 役割分担する、仕組みを見直す、便利ツール、家事代行などの利用
からだ 一緒に運動する、運動の機会提供
健康食品や体に良いものを勧める
特別感 ギフトを送る、一緒に外食する、映画のチケットをあげる、など

Q.「このイベントに参加して『母の健康』についての意識に変化はありましたか?」
10段階評価のうち、7〜10の“思う寄り”が約70.6%。
変化なしの1〜4は約8.7%
来場者の7割がイベントへの参加で母の健康をより意識するようになりました。

■母”自身”の健康意識調査

調査方法:母のウェルネスの日メッセージカード掲載のQRコードより、自身が母である方が回答 n=213

<2026年5月12日時点での集計抜粋>
Q.「自分のことは後回し」になっていると思いますか?
「後回しになっている(かなり+やや)」が76.5%。

 

 

 

Q.日常生活の中で一番足りていないものは何ですか?
(複数選択可)
最多の「心の余裕」が121件、次いで「体力」が100件、「睡眠」99件、「時間」91件。
不足感は「時間」だけではなく、心身エネルギー全般に広がっている。

 

Q.今後、自分の健康のために何か始めたいと思いますか?
「すぐに始めたい」45%、「機会があれば」51%。
「始めたい意識がある人(すぐ+機会があれば)」は96.7%

 

 

【調査集計コメント】
今回の調査では、母、周りともに、健康への意識は高いが、「母」は時間・体力・心の余裕が不足しており、行動に移せていない。「周り」はきっかけを与える、時間をつくるサポートをするなどの具体的アクションまで起こせていない、ということがわかりました。必要なのは「健康意識の啓発」ではなく、「健康のために実行できる環境設計」であることが可視化されました。

<母のウェルネスの日実施概要>

主催:渋谷未来デザイン(わたしたちのウェルネスアクション)
協賛パートナー:カバヤ食品株式会社(塩分チャージ)
協力パートナー:三井不動産株式会社、東急不動産株式会社、花王株式会社(ピュオーラ)、株式会社コラントッテ、株式会社ニューバランスジャパン
メディアパートナー:株式会社 主婦の友社
後援:渋谷区教育委員会、一般財団法人渋谷区観光協会、一般社団法人シブタン
連携プロジェクト・イベント:いい汗、渋谷。アクション、JINNAN MARKET