パナソニックにてMPEG(画像符号化)標準化
2000年 NTTドコモに転じDXに取り組む
同社の米国法人社長を経て、2014年より執行役員
NTTドコモ・ベンチャーズの社長を兼務
2017年 大阪大学先導的学際研究機構教授に就任
みらい翻訳を社長として立ち上げ
科学技術振興機構 CREST人工知能領域研究総括を兼務
1985年 広島大院修士了
工学博士(阪大)
渋谷未来デザイン、大阪大学、ダイキン工業株式会社の産官学民連携を中心に、様々なパートナーと渋谷での脱炭素アクションと社会実験を共創します。
エアコンやセンシング機器による環境インパクトを可視化しエビデンスとしつつ、クールスポットや屋上緑化といった暑熱対策等の社会実装や、一般市民の行動変容を促し、最終的には生物多様性を実装する活動を行います。
活動内容
街全体をクールダウン
環境省・渋谷区と連携し、街中にCOOL SPOTを設置することで、猛暑から区民や来街者を守り、熱中症防止対策を推進します。
また大学とも連携して日陰空間の研究や打ち水、緑化による暑熱対策の効果をデータ化・検証しながら、街中における熱の蓄積を軽減し、安心で快適な“涼感都市シブヤ”の実現を目指します。
街全体の省エネ推進
空調データを核に渋谷におけるエネルギー消費量等を可視化し、最新のテクノロジーを活用して街全体で効率的なエネルギー使用を推進します。
また、空調の適正な使用方法を提案し、「省エネ」と「快適」を両立させることで人々の行動変容を引き起こし、シブヤの街の新たな価値を創造していきます。
生物多様性の実現を加速
生物多様性保全に向けた課題を収集し、都市緑化を加速させます。
屋上や壁面の緑化を推進し、環境に配慮した都市計画を具体化していくことで、グリーンシェアリングが実現できる街・シブヤを目指します。
渋谷区や企業、地域コミュニティの声を反映し、未来を見据えた持続可能な都市ビジョンを描き、緑豊かでコミュニティが活性化する街づくりを進めていきます。
情報発信
渋谷未来デザインや渋谷区が実施するイベント等と連携し、渋谷民への行動変容を促します。
国や東京都とも連携し、都市の代表課題として「環境、GX、DX、カーボンニュートラル」に関する取り組みを検討している自治体の参考となるように、渋谷での取り組みを全国に発信・広めていきます。
本取り組みを通じて人々がWELL-BEINGを感じられる社会の実現を目指します。
2024年度 取組紹介
スイッチオン!キャンペーン
2024年5月12日(日)に開催されたイベント「388 FARM MARCHE」(ササハタハツファームマルシェ)に出展し、夏本番前にエアコンの試運転をお勧めする「スイッチオン!キャンペーン」を実施しました。
都市データ勉強会
2024年7月17日(水)に渋谷未来デザインが開催した都市データ勉強会にて、シブヤグリーンシフトプロジェクトの中で、空調から取得した都市データを活用し、街の健康状態を可視化、安心・安全でサステナブルな「シブヤ」を目指す「クールダウンプロジェクト」について議論しました。
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