ソーシャルイノベーションの祭典「SOCIAL INNOVATION WEEK 2023」を11月6日(月)〜12日(日)に開催します。
今年は「YOU MAKE」をタグラインに掲げ、渋谷区、パートナー企業、学生など参加者全てが「つくり手」となっていくことで、多様で多視点なアイデアや価値観が集まり、交流し、形になる場として実施します。ダイバーシティを軸に、渋谷・カルチャー・グローバル・サステナビリティ・女性という5つのキーワードを設定しプログラムを構成します。
また今年はフェロー(アドバイザリーボード)として昨年からのメンバーに加え、ジェンダリストのミュータントウェーブ。、一般社団法人SWITCH 代表理事 の佐座 マナ氏、株式会社ユーグレナのハヤカワ五味氏の3名を新たにフェローとして迎えました。
SIWからよりよい社会をつくる新たなプロジェクトが生まれることにぜひご期待ください。
▶︎ SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 2023 オフィシャルサイト
SIW2023 新フェローからのコメント(順不同・敬称略)
ミュータントウェーブ。
ジェンダリスト/渋谷観光協会 観光フェロー
2021年に【自分を好きになれる世界を創りたい】とミュータントウェーブを発足し、これまでにメディア・企業・教育と、LGBTQI +の枠を超えて多岐にわたるコラボレーションで多くの方を巻き込んで活動して参りました。昨年はカンファレンスに登壇させていただき、沢山の方と出会い交流させていただきました。今年のテーマの中にも【What is D I V E R I T Y?】とありますが、まさにD I V E R I T Yの1つでもあるトランスジェンダー当事者として、SIWにFellowとして関わることはとても重要な意味を持つものと感じております。また渋谷区観光フェローとしても渋谷の多様なCultureをミュータントウェーブcolorでお届けしたいと思います。当日はご一緒に幸せの空間づくりをしませんか?お会いできるのを楽しみにしています!
<プロフィール>
2021年にミュータントウェーブを発足。
元なでしこリーグの女子サッカー選手であり、引退後治療を経て戸籍も男性となった3名。
YouTubeチャンネルを含むSNS発信もしつつ、メディア出演/企業・行政での講演 / LGBT視点での商品・サービス開発をプロデュース/全国の学校でのジェンダー教育も行なっている。LGBTや世代の枠を超え、ファッション・アート・スポーツ・フェムテック・メンタル・防災など多岐に渡りコラボレーションし、楽しみながら1人1人の違いや気づきのキッカケを伝えている。また自分を好きになれる世界を実現させる為に、これまでに日本のメディアで見かけないトランスジェンダー男性タレントのポジションの獲得に向け挑戦し続けており、世界の多様性グループとしても輝きを放っていく。
佐座 マナ
一般社団法人SWITCH 代表理事
2021年。地球環境について若者の街「渋谷」から発信したい!と、世代・業界を越えて対話する「SHIBUYA COP」をスタートしました。その発信がきっかけとなり、SIW2021でクロージング・リマークを担当させていただくことになりました。COP26に参加した帰国直後、SIW会場の金山様と長田様にはさまれた画面から、オンラインでメッセージを伝えたことを懐かしく思い出しています。
私は渋谷を「世界一サステナブルな街」にすることを目指しています。
渋谷を愛する企業・団体の皆様と若者が共創することで、ダイナミックな波を起こすことを楽しみにしております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
<プロフィール>
1995年生まれ。ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン大学院卒。2020年COP26延期に伴い設立した「Mock COP26」の運営を行い、140ヵ国の若者に呼びかけ、日本を含む20カ国以上で気候変動教育の推進をCOP26で署名をもらう。同年に一般社団法人SWiTCHを設立。現在はEXPO2025に向け、地球1つで暮らす人材育成「100万人のサステナブルアンバサダー」を推進中。
ハヤカワ五味
株式会社ユーグレナ ブランドマネージャー/株式会社ウツワ 代表取締役
2019年のSIWにて登壇させてもらってから、毎年どんなテーマ、課題とSIWで出会えるのか楽しみにしてきました。今回はそんな熱量ある場に、運営サイドから関わらせていただけるということでとても光栄です。SIWは、見て、写真を撮って、SNSにあげておしまいではない、突き動かされるような場所だと思っています。是非、渋谷まで足を運び何かを持ち帰っていただけるよう尽力させていただきます。
<プロフィール>
1995年東京都生まれ。株式会社ユーグレナ ブランドマネージャー、株式会社feast 取締役、株式会社ウツワ代表取締役。高校生の頃からアクセサリー類の製作を始め、プリントタイツのデザイン・販売を行う。多摩美術大学グラフィックデザイン学科入学後の2014年8月にランジェリーブランド「feast」を立ち上げ、Eコマースを主に販売を続ける。2019年からは生理から選択を考えるプロジェクト「ILLUMINATE」を立ち上げ、2022年よりユーグレナグループにジョイン。現在は、はたらく女性向けの妊娠・出産を考えるブランド「SOLUME」のブランドマネージャー。
SIW2023 エグゼクティブフェロー
古川裕也
株式会社古川裕也事務所 代表取締役 クリエーティブ・ディレクター
<プロフィール>
クリエイター・オブ・ザ・イヤー、ACC グランプリ、カンヌ・ライオンズ44回、D&AD、One Show、アドフェスト・グランプリ、ギャラクシー賞グランプリ、メディア芸術祭など、国内外で400回以上の受賞。また、ACCフイルム部門審査委員長、カンヌライオンズ・フィルム部門、チタニウム・アンド・インテグレーテッド部門審査員、D&AD、One Showなど国内外の審査員多数。D&AD President Awardを日本人で初めて受賞。九州新幹線「祝!九州」、ポカリスエット「ガチダンス」「Neo合唱」「でも君が見えた」、GINZA SIX「目抜き通り」、NIKKEI UNSTREOTYPE ACTION「駄言辞典」などを手掛ける。著書に「すべての仕事はクリエーティブ・ディレクションである」。日本のクリエイティブのクオリティを高め、領域を広げ、その真価を世の中に問う日本を代表するクリエーター。
SIW2023 フェロー(順不同・敬称略)
宇川 直宏
現“在”美術家/ SUPER DOMMUNE 代表
<プロフィール>
1968年香川県生まれ。現”在”美術家。映像作家、グラフィックデザイナー、VJ、文筆家、大学教授など、80年代末より、さまざまな領域で多岐にわたる活動を行う。2001年「Buzz Club: News from Japan」(MoMA PS1・ニューヨーク)、「JAM: Tokyo-London」(Barbican Art Gallery・ロンドン)に参加して以来、国内外の多くの展覧会で作品を発表。2010 年には、日本初のライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE」を個人で開局。記録的なビューワー数で国内外にて話題を呼び、2011年文化庁メディア芸術祭推薦作品に選出される。宇川はDOMMUNEスタジオで日々産み出される番組の、撮影行為、配信行為、記録行為を、自らの”現在美術作品”と位置づける。
10年間に渡って配信した番組は約5000番組/約7000時間/150テラを越え、トータル視聴者数1億人を超える。2019年、リニューアルした渋谷PARCO 9Fにスタジオを移転。「SUPER DOMMUNE」に進化し、5G以降の最前衛テクノロジーと共に未来を見据えたUPDATEを図る。2021年、第71回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
吉柳 さおり
株式会社ベクトル 取締役副社長/株式会社プラチナム 代表取締役
<プロフィール>
大学在学中にPR会社ベクトルに入社し創業に参画。2003年にベクトル取締役、2015年に取締役副社長就任。 2004年にPR事業会社プラチナム代表取締役に就任。SpikesAsiaPRグランプリ、PRアワードグランプリ 等を受賞。自身の闘病経験をもとに、女性のココロとカラダ、エンパワーメントを目的としたNPO法人日本ホリスティックビューティ協会(HBA)を2006年に設立。多くの企業の事業コンサルティング、ブランド価値創造コンサルティングを手掛ける。またグループ内では取締役としてサステナビリティ推進やダイバーシティ経営に邁進している。
今田 素子
株式会社メディアジーン代表取締役CEO・ファウンダー
<プロフィール>
出版業界にて、書籍・雑誌の編集発行・海外版権交渉などに関わった後、1994年に『WIRED』ワイアード日本版の立ち上げおよびビジネス・マネージャーを務める。その後独立し、1998年にオンラインメディア企業の株式会社メディアジーン(旧インフォバーングループ本社)を創業し、2015年にはデジタルエージェンシーの株式会社インフォバーンを新設分割により設立。2022年より経済同友会幹事を務める。
辻 愛沙⼦
株式会社arca CEO / Creative Director
<プロフィール>
社会派クリエイティブを掲げ、「思想と社会性のある事業作り」と「世界観に拘る作品作り」の二つを軸として広告から商品プロデュースまで領域を問わず手がける越境クリエイター。リアルイベント、商品企画、ブランドプロデュースまで、幅広いジャンルでクリエーティブ・ディレクションを手がける。2019年春、女性のエンパワメントやヘルスケアをテーマとした「Ladyknows」プロジェクトを発足。2019年秋より報道番組 news zero にて水曜パートナーとしてレギュラー出演し、作り手と発信者の両軸で社会課題へのアプローチに挑戦している。
友澤 大輔
イーデザイン損害保険株式会社 チーフマーケティングオフィサー/東京海上ホールディングス株式会社 シニアエキスパート
<プロフィール>
1994年にベネッセコーポレーションに入社。その後、ニフティ、リクルート、楽天などを経て、2012年にヤフーに入社。マーケティングイノベーション室を新設。18年10月にパーソルホールディングスへ転じ、19年4月よりグループデジタル変革推進本部本部長 CDOに就任。グループ全体のデジタル変革を推進するために中期事業計画策定から各社協働PJなどを推進。
2021年4月に東京海上ホールディングスデジタル戦略部のシニアデジタルエキスパート兼イーデザイン損害保険CMOに就任し新商品開発や新しいマーケティング活動を推進しながらグループ全体のDXを推進。様々な講演活動にも従事。またパーソルテンプスタッフデジタル戦略アドバイザーなど複数社のアドバイザーにも従事。
古⽥ 秘⾺
プロジェクトデザイナー/株式会社umari代表
<プロフィール>
東京都生まれ。慶應義塾大学中退。
東京・丸の内「丸の内朝大学」などの数多くの地域プロデュース・企業ブランディングなどを手がける。農業実験レストラン「六本木農園」や和食を世界に繋げる「Peace Kitchenプロジェクト」、讃岐うどん文化を伝える宿「UDON HOUSE」など都市と地域、日本と海外を繋ぐ仕組みづくりを行う。現在は地域や社会的変革の起業に投資をしたり、レストランバスなどを手掛ける高速バスWILLER株式会社やクラウドファンディングサービスCAMPFIRE、再生エネルギーの自然電力株式会社・顧問、医療法人の理事などを兼任。
三浦 崇宏
The Breakthrough Company GO 代表取締役 PR/Creative Director
<プロフィール>
2007年博報堂入社、マーケティング・PR・クリエイティブの3領域を経験、TBWA\HAKUHODOを経て2017年独立。「表現をつくるのではなく、現象を起こすのが仕事」が信条。
Cannes Lions、PRアワードグランプリ、ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSグランプリ / 総務大臣賞など受賞多数。著書『言語化力(言葉にできれば人生は変わる)』(SB クリエイティブ)が Amazonのビジ ネス書ランキングで1位に。『超 クリエイティブ 発想 × 実装で現実を動かす』(文藝春秋)。ほか著書は5冊。東京大学、早稲田大学、 筑波大学などで講師実績あり。THE CREATIVE ACADEMY主催。
SIW2023 実施概要
名称:SOCIAL INNOVATION WEEK 2023
日程:2023年11月6日(月)〜11月12日(日) 合計 7日間
入場料:無料(一部有料プログラムあり)
開催方法:会場観覧、オンライン視聴
コンテンツ:Conference、Idea Session、Experience、Networking、Award、SIW CONNECT
プロデューサー:金山淳吾(一般財団法人渋谷区観光協会代表理事) / 長田新子(一般社団法人渋谷未来デザイン理事・事務局長)
主催:一般社団法人渋谷未来デザイン
共催:渋谷区
特別パートナー:公益財団法人日本財団
企画制作:SOCIAL INNOVATION WEEK 実行委員会
パートナー企業:※募集開始
メディアパートナー:※募集開始
公式サイト:https://social-innovation-week-shibuya.jp/
※新型コロナウイルス感染症拡大の状況により、随時変更となる可能性があります。
※パートナー企業、メディアパートナーを募集しています。
ご質問・ご相談はメールにてお問い合わせください。
問合せ:siw@fds.or.jp
SIW2022の実施レポートとアーカイブ動画は、SIW公式サイトにてご覧いただけます。
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