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2020.01.28
5Gで街全体をエンタメ化する 「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」発足【レポート】

KDDI、渋谷未来デザイン、渋谷区観光協会の三者によって発足したプロジェクトは、東急、パルコなど32社・団体をパートナーに迎え、今後、渋谷区全体を「5Gエンタメ」の街として盛り上げていきます。そのキックオフイベントとしてau 5Gを利用したXR体験や音楽ライブ体験イベントも行われました。


<渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト記者発表会>

1月24日(金)KDDI株式会社、一般社団法人渋谷未来デザイン、一般財団法人渋谷区観光協会 の三者により、2020年3月に予定している第5世代移動通信システム「5G」(以下 5G)の開始に先駆け、エンターテイメントに特化したテクノロジーを駆使し、渋谷の街をより面白くしていくためのプロジェクト「渋谷 5G エンターテイメントプロジェクト」が発足しました。プロジェクトには考えに賛同した東急株式会社、株式会社パルコ、株式会社ベイクルーズなど32社の名だたる企業やブランド・団体が参加。

今後、各社のアセットとau 5Gを融合することで、アート、音楽、ファッションといった渋谷が有するエンターテイメントなどのさまざまな文化を深化させて、街を盛り上げていくための取り組みを実施していきます。

GG Shibuya Mobile esports cafe&bar (渋谷 PARCO 6F) にて行われた記者会見には、⻑谷部健 渋谷区区⻑、KDDI 株式会社 取締役執行役員常務 森田圭さん、一般社団法人渋谷未来デザイン フューチャーデザイナー 若槻千夏さん、KDDI 株式会社 ビジネスアグリゲーション本部 アグリーゲーション推進部 部長 繁田光平さん、一般社団法人渋谷未来デザイン 理事/一般財団法人渋谷区観光協会 代表理事 金山 淳吾、渋谷区道玄坂商店振興組合 理事長 大西賢治さんが登壇しました。

記者会見では、最初に長谷部区長が「オリンピック・パラリンピックという世界的一大イベントの開催や、明治神宮鎮座100年など、2020年の渋谷区は大きな節目を迎えている」と話します。

「区としても国籍や性別など様々なものを越えて交じり合いながら、新しい価値観や文化を発信していける街づくりを推進しています。

今回、プロジェクトが立ち上がったことにより、街のオープンイノベーションのためのとっかかりを作っていただけました。渋谷区は多様性のもと、新しい価値・文化を世界に発信していくという目標を掲げていますが、このプロジェクトが発足し、また多くの企業が賛同してくれたことで何か具体的な出来事が実際に起こると思うとワクワクしています。渋谷区の基本構想に沿ったものであれば、我々もできる限り背中を押していきます。”多様性を尊重する街、渋谷”で混ざり合いながら、この街を一緒に盛り上げていきたいと思っています」

「KDDIとして渋谷区でau 5Gを積極的に展開し、プロジェクトを通じて渋谷区の創造文化形成に向けた色々な取り組みを行なっていきたい」と語る森田さんは、「30社以上のプロジェクト参画企業と一緒に新しいエンタメ体験を提供していく」と続けました。

一方、渋谷区の子育てネウボラアンバサダーという肩書きも持つ若槻さんは、

「ダイバーシティを掲げる渋谷が、今後は若者だけでなくママ世代や子供たちにとってもエンターテインメントの街になることに期待したい。5Gについて勉強するにつれて、これまでの通信技術の進化とは比べものにならないくらい世界を変えるテクノロジーだということがわかりました。そのようなすごい技術を渋谷は街に落とし込もうとしており、そうなれば子供たちにとっても、遊びにいきたい街になる」と子育て世代の視点から語りました。

続いて、「渋谷区すべてをエキシビション」に変えるというプロジェクトについて繁田さんが

「渋谷は流行感度の高い人が集まる街であり、より多くの人々が集まる場所。昨年9月に渋谷区と『渋谷エンタメテック推進プロジェクト』を作り、オープンカンファレンスでディスカッションを重ねてきました。プロジェクトはエンターテイメント分野に注力するKDDIの目的とも合致しているため、一緒にトライアンドエラーしていくことができる。

その中でプロジェクト発足以来、5G時代のエンターテイメント体験を毎月提供してきたが、自分たちだけではできないことにも直面した。そういった問題も区や参画企業とパートナーシップを組むことで解決でき、未来を一緒に創っていける。今後はこのメンバーで新しいことにどんどん取り組んでいきたい」と説明。

金山は「法律や条例によって制限されている部分もテクノロジーを駆使することで使い方が格段に広がる。みなさんと一緒に実験し、そういった可能性の中から新しいサービス、エンターテイメントやそれに付随するセキュリティ面の新しい安全・安心を作っていきたい」、

大西さんは「全国の商店街とお付き合いさせて頂いている中で渋谷は今、本当に恵まれている。その渋谷から新しいテクノロジーを使って商店街の良さを発信していくことでお客様に伝われば、それが街の回遊性を高めることにつながる」と語りました。

<au 5G体験イベント ~渋谷 1964 to 2020~>

また、1 月 24 日(金)、25 日(土)の二日間限定で、渋谷のランドマークのひとつであるハチ公前にはau 5G 可搬型基地局が設置され、周辺の特設ブースでは、1964年の渋谷にタイムトリップできる「au 5G体験イべント 〜渋谷 1964 to 2020〜」が行われました。

ブースでは一般社団法人1964 TOKYO VRより提供された3DVRデータもとに株式会社ライゾマティクスが制作したXRコンテンツを参加者が体験。

au 5G端末にインストールされたARアプリ「STYLY AR」を利用して、現代によみがえった”ノスタルジックな渋谷の光景”を見た参加者の中には、感慨深げに過去の思い出を語る当時を知る世代やハチ公像が今とは違う場所に設置されていたことに驚く若い世代の姿も。

このau 5Gの「高速・大容量」通信が可能にした “最新テクノロジーを使って過去に戻る” 体験は、今後の5G時代のエンターテイメントの可能性を大いに感じさせるものとなりました。

さらにハチ公前広場のもうひとつの象徴である観光案内所「青ガエル」(通称)では、国内外のパートナー企業と共にAI店員による接客、渋谷におけるau 5Gの取り組み案内や拡張体験施策のガイドなどが3月31日までの期間限定で随時実施される予定です。