ストリートカルチャーの聖地原宿で取壊し予定の建物を活用したアートショーを12月14日〜25日に開催

プレスリリース

“pop & street AN ANNUAL 2019” at 特設会場ANNEX (神六・再開発エリア)

100 年に一度と言われる再開発で日々その姿を変えている渋谷ですが、渋谷区では渋谷駅周辺のみならず隣の原宿でも、神宮前六丁目地区再開発エリアなどで再開発ラッシュが進行中です。一般社団法人渋谷未来デザイン(以下渋谷未来デザイン)が11月中旬まで事務所を構えていた渋谷区神宮前6丁目の建物も再開発対象として、取り壊しを経て新しい施設へと生まれ変わることが予定されています。

そこで渋谷未来デザインは、アート&カルチャーフリーマガジン『HIDDEN CHAMPION』と連携し、旧オフィスの内壁外壁及び同じく取り壊し予定のオリンピアアネックスの一部を壁画で彩るグループアートショー”pop & street AN ANNUAL 2019” at 特設会場ANNEXを2019年12月14日(土)〜25日(水)まで開催することを決定しました。このグループアートショーは『HIDDEN CHAMPION』が主催となり2016年の年末より毎年開催しているストリートアーティストを中心としたグループアートショー”pop & street AN ANNUAL 2019”の一貫として開催されます。

「原宿、ストリート、自由」がテーマ

多くのストリートカルチャーを生んできた原宿という街には、多くのストリートアーティストが存在しています。

多くのアーティストが参加し多種多様な作品が一同に会すこのアートショーに合わせて、取り壊し前の建物を活用したプロジェクトができないか?という『HIDDEN CHAMPION』からの相談を受け、神宮前六丁目地区再開発に携わり、建物の所有者でもある東急不動産株式会社に協力いただいたことで、今回のこの取組が実現しました。

アメリカ、ヨーロッパ、アジア諸国など各地で隆盛を見せているアートを屋内外の壁に描くミューラル文化。日本ではまだ一般的ではないイメージがありますが、壁画を描くことのできる壁を探しているアーティストは実は少なくないと言われています。

今回の「pop&street AN ANNUAL 2019 at 特設会場ANNEX(神六・再開発エリア)」は、再開発という新しい門出を目前に、日本のストリートカルチャーの発信地、原宿をテーマにしたアートイベントとして、多くの人々にストリートアートの自由を感じて頂ける企画です。

参加予定アーティスト

END/ HIDEYUKI KATSUMATA/ Hlrotton/ LY/ Keenue/ MHAK as Masahiro Akutagawa/ Naoki “SAND” Yamamoto/ RAGELOW/ sense/ Tadaomi Shibuya/ Usugrow/ Wood/ KANE/ AMES/ PITC and more.

実施概要

タイトル:pop & street AN ANNUAL 2019 at 特設会場ANNEX(神六・再開発エリア)

⽇時:2019年12⽉14⽇(土)〜25⽇(⽔)12:00-19:00

オープニングレセプション 12月13日(金)18:00-21:00

会場:特設会場ANNEX(渋谷区神宮前6-30-3 2F-4F)※明治通りの裏側が入り口となります

主催:HIDDEN CHAMPION

協賛:渋⾕未来デザイン、東急不動産、Carhartt WIP、Vans、Montana Colors、 Blue Ribbon

内容:ストリートや原宿をテーマとした壁画等の展⽰

⼊場:無料(入場時記名あり)

URL: http://hiddenchampion.jp/pop-and-street-2019

Instagram:@popandstreet(HIDDEN CHAMPIONと上野学園大学音楽学部文化創造概論履修生との共同アカウント)

pop&street -AN ANNUAL 2019について

約60 名が参加するグループショー、2019 年も開催決定

アート&カルチャーマガジン『HIDDEN CHAMPION(ヒドゥンチャンピオン)』と、1980年代からポップアート・ストリートアートを国内に紹介してきた「西武渋谷店」が、年末恒例となっているグループアートエキシビション「pop&street -AN ANNUAL 2019」を今年も合同開催いたします。会場は、「西武渋谷店 B館8階 美術画廊」と、原宿エリアにある「WAG GALLERY」、「JOINT Harajuku」の3会場での作品展示となります。さらに今年は「ANNEX特設会場」として、明治通りと表参道の交差点近くにある建物の2F〜4Fの内壁へ多くのアーティストが直接作品をペイントします。現在活躍しているアーティストから、今後が期待される新進気鋭のアーティストまで、数多くの作品を一堂に紹介いたします。