「都市のパブリックスペースデザインコンペ2018」ファイナリスト発表 3月8日実施の公開２次審査会 観覧受付開始

一般社団法人渋谷未来デザインと株式会社日建設計は、『Shibuya』的なパブリックスペースをテーマにした国際的なコンペティション「都市のパブリックスペースデザインコンペ2018」を開催、224点（応募登録495点）の中から10点10組の1次審査通過作品を選出し、3月8日（金）に開催される公開2次審査会に進むことを発表、合わせて公開2次審査会の観覧希望受付を開始しました。
https://japan-architect.co.jp/public/shinsakai_jp.html

2016年から開始し今年で３年目となる都市のパブリックスペースコンペとは、街路や広場から公共施設・ビルの屋上など、パブリックスペースを広義に捉え、パブリックスペースにおけるアクティビティを通して、地区の魅力や活力を高めるデザインアイデアや社会システムなどを募集するものです。

2018年のコンペは、『Shibuya』的なパブリックスペースをテーマに、審査委員長に岸井隆幸氏、審査委員に西沢立衛氏、林千晶氏、佐藤夏生氏を迎えて行われています。『Shibuya』を魅力的な都市体験を意味する言葉として再定義し、世界中のさまざまな『Shibuya』的まち空間や仮想空間を舞台として、都市の魅力を高める空間のあり方やデザインはもちろん、そこで提供される都市活動や社会システム、サービスなど、多様な視点と発想を期待しています。

１次審査を通過し公開審査会に進む10組は下記の通りです。
No.181　越智誠（神戸大学大学院）
No.236　大熊美菜子（みなこ建築設計事務所）
No.256　パブロ ルイズ　ジュリー サエリー（東京大学大学院）
No.259　佐藤涼太郎　加藤誠士（東京工業大学大学院）　安藤祐次朗　邢絲琦（千葉大学大学院）
No.315　Siqi Li （フリーランス）　Xiaoting Chen（BYREDO）
No.322　Liu Ruo Chen  Lu Yao  Cui Shi Qin（北京工業大学大学院）
No.337　Aurora Destro　Petra Tikulin（SenseLab Milan）
Erika Grigis　Lorena Palazzolo　Flora Catellacci　Yongmei Cui（ミラノ工科大学）Giset Paola Pàez Cataсo（フリーランス　ミラノ工科大学）
No.351　殿前莉世（東京藝術大学大学院） 平井未央（日本女子大学大学院） 福留愛（横浜国立大学大学院）
No.406　吉野翔太（東海大学大学院）
No.462　早田大喜　田中勝（東京工業大学大学院）

作品はこちらでご確認ください。
https://japan-architect.co.jp/public/result/result1st_jp.html

公開審査会では、1次審査を通過した10組がプレゼンテーションを行い、審査委員による質疑応答、公開審査を経て、最優秀賞1点・優秀賞3点・佳作6点を決定します。